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台湾国防部の発表によりますと、中国空軍の戦闘機が8日午前、台湾海峡の「中間線」を越えて台湾側の空域に進入しました。

進入した戦闘機の種類や数、それに飛行経路などは明らかにされていません。

台湾軍は地上の防空ミサイルシステムで監視するとともに、航空機を派遣して中国軍機を退去させたとしています。

「中間線」は中台両軍の偶発的な衝突を避けるための境界線とされ、台湾国防部は「挑発行為だ」と厳しく非難しました。

また、台湾外交部は「米中外相会談の前に中国が軍事的な圧力を加えた」という認識を示し、強く非難しました。

これとは別に台湾国防部は8日、殲16戦闘機など中国軍の軍用機延べ9機が台湾の南西沖の防空識別圏に進入したことを確認しました。

8日は蔡英文総統が台湾を訪問中のアメリカのスコット上院議員と会談し、米台関係のさらなる緊密化に期待を示しました。

スコット議員の台湾訪問について、中国国防省の呉謙報道官は「中米関係を著しく損ない、台湾海峡の緊張をさらに高めるもので、断固反対する」というコメントを発表しました。

そして、台湾側の発表との関連は明確ではありませんが、呉報道官は、中国軍で東シナ海を所管する東部戦区が最近、台湾周辺の海域と空域で軍事パトロールと実戦的な訓練を行ったと主張しました。

アメリカのブリンケン国務長官と中国の王毅外相は9日、インドネシアのバリ島で5時間余りにわたって会談しました。

両外相が対面で会談するのは去年10月以来で、ことし2月にロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって以降、初めてです。

会談のあとブリンケン長官は記者会見し「会談は有益かつ率直で建設的だった」と述べたうえで「中国がロシアと連携していることに懸念を伝えた。中国はロシアの側に立ち、そのプロパガンダを増幅させている」と述べ、ロシアを支援しないよう求めたことを明らかにしました。

また「台湾海峡の平和と安定の維持が極めて重要だと伝えた」と述べたうえで、中国が台湾に対する挑発的な言動を強めているとして深い懸念を伝えたとしています。

さらに、中国の新疆ウイグル自治区チベット自治区、それに香港などの人権状況についても懸念を伝えたとしました。

米中両国は安全保障や経済などの分野で対立が続いていますが、先月、安全保障を担当する政府高官が会談したほか、今月も、経済担当の閣僚がオンラインで会談するなど、幅広い分野で対話を進めようとしています。

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