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とにかくジャニーズ事務所に入りたいとか
ジュノンボーイとかアナウンサーとか
目立ちたい一心だったけど
でもそんなのよりも最大の獲物が
アホ面晒してそこにいた
そしていとも簡単に釣り上がったのがマコ
誰にも可愛いと言ってもらえず妹ばかりがチヤホヤされて
くすぶっていた姫
入れ食いですわ

「ポリスボックス以外にも、マンション周辺では複数の警察官が巡回しています。小室佳代さんも買い物を控えており、ネット注文を利用しているようですが、小室家宛ての荷物が届くたびに、警察官が金属探知機を使って、中身を確認しています。爆発物などを警戒しているようです。

小室さんが実家に滞在している限りは、警備は神奈川県警が担当します。しかし万全を期すということであれば、やはり警視庁の管轄である東京都内のホテルのほうが安全だったように思えるのですが……」

実は小室さんは、自主隔離生活を帝国ホテルで送る予定だったという。警察庁関係者によれば、

「こちらに上がってきていた情報によれば、“一度神奈川県内の自宅に立ち寄って、それから帝国ホテルで隔離生活に入る”と、なっていました。対象者本人の了解がなければ警護態勢は敷くことはできません。そこで事前に、小室さんサイドに日本滞在の予定を確認していたのです」

警視庁警備部警護課で6年間SPを務め、現在は「身辺警護SP学院」で講師を務めている伊藤隆太さんは、

「小室さんの実家マンションを確認していないので正確な比較は難しいのですが、帝国ホテルのほうが警護しやすいと思います。

国内外のVIPを迎える施設として設計されているのでしょう。随所に“警護のための仕掛け”があるのです。私が警護のために訪れたホテルのなかでもいちばんのセキュリティでした」

ところが帰国直前、予約されていた帝国ホテルの部屋はキャンセルされたのだという。前出の警察庁関係者が続ける。

「小室さんが提示した予算は1泊5万円と聞いています。2週間の滞在ということもあり、帝国ホテルも“ある程度の部屋”を提案したようです。

しかしその予算では“角部屋”や“ワンフロア貸し切り”といった警備のために必要な条件は満たすことができなかったのです。そこで小室さんサイドが『安全性が保証されないので』という理由でキャンセルし、実家で過ごすことに決めたそうです。

小室さんサイドとしては、もっと“VIP待遇”を受けられるのではないかと、期待していたのかもしれません」

この警察庁関係者は“キャンセル騒動”の陰に、母・佳代さんの思惑があったのではないかと推測しているという。

「そう考える理由の1つが、佳代さんが以前から、自分たちへの警備態勢にナーバスになっていたことです。小室さんが日本を離れているときも、佳代さんが『自宅付近に不審な車が止まっています』と、通報を続けていたため、神奈川県警は、定期的に車両を出していました。もう1つの理由が、佳代さんが航空会社に電話をかけていたという情報です」

小室さんがニューヨークを発ったのは日本時間の9月27日未明。その数日前の深夜に佳代さんが航空会社のコールセンターに連絡をしていたというのだ。

「小室圭さんの名前と搭乗予定の便名を伝えたうえで、佳代さんが警備態勢について問い合わせをしていたという報告が上がってきています。

エコノミークラスを利用予定だったのですが、お母さんとしては心配だったのか、『私(※佳代さん)が貯めたマイルでグレードをアップしてあげてほしい』と、申し出たそうです。ただ、そのときは手続きのために必要な事項が確認できなかったこともあり、グレードの変更はされませんでした」(前出・警察庁関係者)

佳代さんの懸念は半ば当たっていたともいえる。小室さんの帰国便の情報をキャッチしたテレビ局のスタッフたちが何人も同じ便に乗り込んでいたのだ。

「機内で取材合戦が始まる可能性もあったのです。混乱を避けるために、航空会社が小室さんの座席をエコノミークラスからビジネスクラスに変え、事なきをえました。佳代さんからすれば結果的にマイルを使うこともなく、息子の座席のアップグレードを勝ち取ったということになります。

“安全性”を理由に待遇にこだわっていたという点は、帝国ホテルとの交渉とも共通していると思いました」(前出・警察庁関係者)

#官僚制#中央集権

秋篠宮さまと眞子さまは5日午後、パラグアイのラウル・アントラ大使から「国家功労勲章特別大十字型章」の授与を伝達されました。

秋篠宮さまは、日本人がパラグアイに移住を始めて70周年となった平成18年に、眞子さまは80周年の平成28年に、それぞれ国際親善のためパラグアイを訪問されています。

ことしは移住85周年を迎え、パラグアイ政府から両国の友好関係の強化に貢献した友情の証しなどとして、この勲章の授与の申し出があったということです。

秋篠宮さまと眞子さまは、両国の相互理解が深まり、一層、親密な関係になることを願われているということです。

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 実際に診ていないのでわからないですが、直前まで公務をされていたことを踏まえると、「適応障害」のほうが近いと思います。

 先ほど述べましたが、複雑性PTSDは虐待を受けてきたような人が、仕事も就けず、性格も安定しないなどの症状が出るほど深刻なものです。

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ヤフコメ、削除の基準が酷い。

パラグアイ大使から勲章受け取り公務のニュースに、

眞子内親王殿下は複雑性PTSDと言う重いご病気なのに、公務なんてお辞めになられた方が良いです。
辛くて、辛くてご飯も喉を通らず痩せる思いなのに。」


コレが削除されたわ!

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なんか、帝国ホテルの予約サイト
一泊30万のスイートルーム
誰かが10月22日から30連泊予約済みらしいんだけど。
お誕生日23日でしたっけ。

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帝国ホテルの予約状況は次の通り。泊数と料金を計算してみた。

本館パークビューコーナースイートキングが10月22日~11月20日まで満室。(30泊)
本館パークビューコーナースイートツインが10月22日~11月12日まで満室。(22泊)

合計52泊。1泊29万400円(税込・正規料金)として計算すると、1510万800円(税込・正規料金)。
正規料金では1510万円のホテル代を使うことになる。

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#天皇家

ことしのノーベル物理学賞の受賞者に、大気と海洋を結合した物質の循環モデルを提唱し、二酸化炭素濃度の上昇が地球温暖化に影響するという予測モデルを世界に先駆けて発表した、プリンストン大学の上級研究員でアメリカ国籍を取得している真鍋淑郎さん(90)が、ドイツとイタリアの研究者とともに選ばれました。
日本人がノーベル賞を受賞するのはアメリカ国籍を取得した人を含めて28人目で、物理学賞では12人目になります。

真鍋さんは現在の愛媛県四国中央市の出身で、東京大学で博士課程を修了後、アメリカの海洋大気局で研究を行いました。

そして、大気と海洋を結合した物質の循環モデルを提唱し、二酸化炭素が気候に与える影響を世界に先駆けて明らかにするなど地球温暖化研究の根幹となる成果などをあげてきました。

真鍋さんは現在、アメリカのプリンストン大学で上級研究員を務めていて、アメリカ国籍を取得しています。

アメリカのノーベル賞といわれる「ベンジャミン・フランクリン・メダル」を2015年に受賞し、スウェーデン王立科学アカデミーが選ぶクラフォード賞を2018年に受賞していました。

真鍋さんは、同じ分野で研究をしてきたドイツのクラウス・ハッセルマンさんのほか、統計物理学を専門にしているイタリアのジョルジョ・パリ―ジさんと合わせて3人で受賞しました。

日本人がノーベル賞を受賞するのはアメリカ国籍を取得した人を含め28人目で、物理学賞では6年前(2015年)の梶田隆章さんに続き、12人目になります。

真鍋さんの受賞理由について、ノーベル賞の選考委員会は「現代の気候の研究の基礎となった」としています。

地球の気候は人類にとって極めて重要な複雑系のシステムで、真鍋さんは大気中の二酸化炭素の濃度が上がると地表の温度上昇につながることを明らかにしたとしています。

そして、1960年代には地球の気候に関するモデルの開発をリードし、地表面が太陽から受け取るエネルギーから宇宙に逃げていくエネルギーを差し引いた「放射収支」と、空気の縦の動きが、お互いにどう影響し合うか世界で初めて解明したとしていて、真鍋さんの研究は現在の気候モデル開発の基礎となったと評価しています。

また、選考委員会は会見の中で、真鍋さんを含めた3人の受賞者を「複雑な物理体系の理解を深めた人物」として紹介しました。

そして、物理学には基本的なルールを使って複雑なプロセスや現象を説明する役割があるとし、真鍋さんの功績として「力学を通じて地球の気候を研究し、初めて信頼性のある予測を出した。二酸化炭素が2倍になれば表面温度が2度上がると予測した」と説明しました。

真鍋さんとともに受賞者に選ばれたイタリアの研究者ジョルジョ・パリ―ジさんは、オンラインで受賞決定の記者会見に参加し、今月末から開かれる気候変動対策の国連の会議「COP26」の参加者へのメッセージを求められたのに対して、「非常に強力な行動をしなければならない。私たちの行動によってはさらに気温が上がってしまうかもしれない。将来世代のために迅速に行動しなければならない」と話していました。

また、ノーベル物理学賞の選考委員は、今回の賞が世界の首脳に対して気候変動の危機がいかに重要であるかメッセージを込めているのか、との質問に対して「世界の首脳でまだこのメッセージをしっかり受け止めていない人ならば、私たちがこう言ったからといって理解するものではないと思う。私たちが言えることは、温暖化は確固たる科学に基づいて解明しているということだ」と述べました。

これまでノーベル物理学賞は、▽天文学と宇宙物理学や▽原子や分子、それに▽物質を構成する素粒子物理など、大きく3つの分野から選ばれてきましたが、気象や気候の研究分野を対象とするのは初めてです。

物理学の専門家は、気候の変動が社会的な大きな関心事になる中でこれまでにない分野を対象にしたのではないかとしています。

ノーベル物理学賞を受賞した日本人は、アメリカ国籍を取得した人も含めてこれで12人となり、各賞の中で最も多くなっています。

日本人が初めて物理学賞を受賞したのは戦後まもない1949年で、湯川秀樹さんが受賞しました。
これは、すべてのノーベル賞を通じて初めての日本人の受賞でした。

その16年後、1965年に朝永振一郎さんが、さらに8年後の1973年に江崎玲於奈さんが続きました。

それから28年間、日本人の物理学賞の受賞はありませんでしたが、2002年、小柴昌俊さんが受賞しました。

2008年には南部陽一郎さん、小林誠さん、益川敏英さんの3人が同時受賞しました。
同じ年に1つの賞で、複数の日本人受賞者が出たのは初めてのことでした。

さらに、6年後の2014年にも赤崎勇さん、天野浩さん、中村修二さんの3人が同時受賞しました。

翌年の2015年には梶田隆章さんが受賞し、2年連続で日本人が受賞しました。

ノーベル賞を受賞した日本人は、アメリカ国籍を取得した人も含めてこれで28人になりました。

物理学賞以外では、1968年に川端康成さんが文学賞、1974年に佐藤栄作元総理大臣が平和賞を受賞しました。

また、1981年に福井謙一さんが日本人では初めて化学賞を受賞したほか、1987年に利根川進さんが日本人初の医学・生理学賞を受賞し、平成に入ってからは、1994年に大江健三郎さんが文学賞を受賞しています。

1999年までのおよそ100年の期間は、ノーベル賞を受賞した日本人は8人にとどまっていました。
ところがこの状況は2000年に入ってから大きく変化します。

2000年に白川英樹さんが受賞したのを始まりに、2001年に野依良治さん、2002年に田中耕一さんと3年連続で日本人が化学賞を受賞します。

田中さんが化学賞を受賞した2002年には小柴昌俊さんが物理学賞を受賞し、初めて同じ年に2人が受賞しました。

2008年には物理学賞で南部陽一郎さん、小林誠さん、益川敏英さんの3人が同時に受賞し、さらにその翌日には化学賞で下村脩さんの受賞が発表され、この年だけで4人が受賞しました。

また、2010年には化学賞で鈴木章さんと根岸英一さんがダブル受賞し、2012年には山中伸弥さんが医学・生理学賞を受賞しました。

2014年には赤崎勇さん、天野浩さん、中村修二さんの3人が物理学賞を受賞しました。

そして、2015年には医学・生理学賞で大村智さん、物理学賞で梶田隆章さんが受賞し、この年も2つの賞で受賞者が出ました。

さらに、2016年に大隅良典さんが医学・生理学賞を受賞し、2回目となる日本人の3年連続受賞となりました。

近年では、3年前の2018年に本庶佑さんが医学・生理学賞、おととしに吉野彰さんが化学賞を受賞し、2年連続で日本人が受賞しました。

文部科学省によりますと、去年までの受賞者数の27人は、スイスに次いで世界で7番目となっています。

また、2000年以降、去年までに自然科学系の3賞の日本人の受賞者数は19人で、アメリカに次いで2番目の多さとなっています。

一方、ノーベル賞の6つの部門のうち経済学賞だけは、日本人の受賞者はいません。

6年前にノーベル物理学賞を受賞した日本学術会議梶田隆章会長は「ノーベル賞受賞者がことしも出たということで、日本の研究者を目指す若者にとって非常にいい刺激になる。本当にうれしく思います」と話しました。

また、真鍋さんの功績について「自然現象をきちんと物理的手法でモデリングして、気候変動を予測することは社会的に極めて重要な課題だ。気候変動は非常に複雑だが、それを説明するために基礎に戻ってきちんと説明したということが重要で、若い人にもこのような基礎科学に興味を持って、いろんな分野に取り組んでもらいたい」と期待を寄せました。

そして、先輩受賞者のひとりとして「本当にこれからお忙しいかと思うので、健康に気をつけて過ごされるよう願っています」とエールを送っていました。

昭和48年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈さんは、電話での取材に対し「90歳の真鍋さんと96歳の私は同じような世代で、そのころはアメリカに渡った若い研究者が彼や私のように大勢いました。当時、二酸化炭素が気候に与える影響というのはおそらく注目されていない研究分野で、今回受賞が決まったことには、率直にお祝いのことばを申し上げたい」と話していました。

真鍋さんと同じ分野の研究をしていて今も交流を続けている、国立環境研究所地球システム領域の江守正多副領域長は、受賞決定について「とんでもなくすごいことなのでびっくりしています。大気と海を物理法則でシミュレーションする気候モデリングの父と呼べる方で、その礎があって私たちがいま地球温暖化の予測ができています。そのモデリングを最初にされたというのはとんでもないことだ」と述べました。

また、物理学賞を受賞した意義について「気象学は物理学の対象分野ではないと思われていたので、これが物理学として評価されたのはわれわれの分野全体として非常に大きな意味がある。気候変動問題というのは人類の問題で、その基礎が物理学でノーベル賞として認められたということを社会が受け止めて、気候変動対策というものに真剣に向き合っていかなくてはいけないというメッセージになると思います」と述べました。

真鍋さんと同じ分野の研究をしていて親交がある東京大学大学院理学系研究科の東塚知己准教授は、受賞決定について「受賞に値するすばらしい研究をされてきた。本当にうれしい」と話しました。

そのうえで、研究成果について「誰も当時やっていなかった大気のモデルと海洋のモデルをくっつけたシミュレーションを作り、研究を進めたことだ。真鍋先生が開発されたモデルは温暖化の研究だけでなく、気象庁の予報のモデルにも応用されていて、私たちの生活に密接に関わっているものだ」と述べました。

真鍋さんと同じ研究分野で、大学院時代から60年以上の親交がある、海洋研究開発機構の松野太郎特任上席研究員は、真鍋さんの受賞が決まったことについて「とてもうれしいです。真鍋先生の功績は、気象学の世界では誰もが知るところですが、ノーベル物理学賞として評価されたことが意外で驚きでした。真鍋先生にはおめでとうと伝え、この分野が評価されてよかったねと2人で喜びました」と話していました。

真鍋さんの研究の意義について「気候の問題が物理の研究対象とは誰も思っていなかった時代に、この問題を物理の基礎を使って解明することを始めた第一人者で、温暖化の基礎となる研究を確立した」と説明しました。

そして、真鍋さんの人柄については、「非常に元気で朗らかな方。すごい研究をした人なのに、すごいと思わせずフランクに付き合ってくれる。研究が大好きな方だが、いわゆる学者という雰囲気ではなく、研究分野にとどまらず政治や社会の問題についても関心をもっていて、話題が豊富な方です」と話していました。

真鍋さんと同じ分野を研究していて、JAMSTEC海洋研究開発機構で真鍋さんの部下だった東京大学大気海洋研究所の阿部彩子教授は「気候は総合的な物理現象であり、われわれの環境の基礎が何によって成り立っているか探る学問だということが、真鍋先生の業績によって評価されたことは意義深い」と話していました。

また「気候の問題をコンピューターを使って研究するという新しい学問に挑戦するのは、非常に勇気がいったと思う。基本的な気候の問題を一から考え抜く姿勢がすばらしく、物事を広く考えることと、とことん考えることのバランスが絶妙で、学ぶところが多かった」と話していました。

気象庁の異常気象分析検討会の会長で東京大学の中村尚教授は、真鍋さんが在籍しているプリンストン大学に1991年から2年間、研究員として所属し、それ以来、親交があります。

中村教授は「同じ日本人の偉大な先輩で公私にわたりお世話になり、感謝ということと、本当におめでとうございますと心からお伝えしたい」と話していました。

また、真鍋さんの業績について中村教授は「国連のIPCC=『気候変動に関する政府間パネル』の報告書も最近出されましたが、地球の気候を再現し、それに基づいて将来を予測するという、その礎を築かれたのが真鍋先生です。今から40年以上も前の、計算資源が少ない時代に地球のエネルギーの流れをどう再現するのか、リスクを覚悟の上で現実的な目標を見据えた哲学が卓越していたのだと思います」と述べました。

また、気象や気候の研究分野がノーベル物理学賞の対象とされたのは今回が初めてですが、中村教授は「これまで宇宙に関してはたくさんあるが、大気の分野がノーベル賞の対象になる日が来ると思っていなかったので驚きました。ノーベル賞という枠組みの中でわれわれの分野の研究が評価されたのは本当にありがたいし、うれしい。地球の人類の将来に不可欠だというところを認めていただいたとのは本当にうれしいことです」と話していました。

真鍋さんの受賞について、気象庁気象研究所地球温暖化の将来予測について研究している山中吾郎全球大気海洋研究部長は「真鍋さんが1960年代に世界に先駆けて提唱した大気と海洋を結合した数値モデルは、今の気候変動の予測に欠かせないもので、季節予報やエルニーニョ現象の予測など、気象庁の日常業務の中でも当たり前のように使われています。地球温暖化研究の世界で知らない人はいない伝説的な人なので、受賞はとてもうれしい」と話しています。

その上で「90歳になってもなお第一線の研究者なので、これからも引き続きご活躍を続けてほしい」と話していました。

真鍋さんが名誉会員として所属する「日本気象学会」の理事長で研究室の後輩にあたる東京大学大学院理学系研究科の佐藤薫教授は「真鍋先生は私が今、教授を務めている研究室の大先輩で、自分が大学院生だった35年ほど前に集中講義をしにきてくれた。それから私が教授になり、5年ほど前にも講演しにきてくれたが、研究内容を楽しそうに語る様子は全く変わっていなかった。気候や気象の研究は経験に基づく学問だと捉えられていると思うが、今回の真鍋先生の受賞によって物理学が基礎なんだと世の中に広く分かってもらえるきっかけになったのが、同じ分野の研究者として非常にうれしい」と話していました。

真鍋さんと同じ分野の研究者で20年以上の交流があるという、国立環境研究所の木本昌秀理事長は「われわれの気象学の分野は何十年も前からノーベル賞をとれないと言われていて、今回の受賞はぶったまげておりますが、大変名誉なことだと思う。今地球全体で地球温暖化を止めて人類の進む方向を変えようとしている中で、その根拠となるサイエンスを先頭に立って引っ張ってきたのが真鍋先生であり、大変感慨深いものがあります」と述べました。

真鍋さんの研究姿勢について「細かいところや分からないところに固執せず、それでいて大事なツボを外さないというすばらしいセンスの持ち主だ」と評価しました。

そして、今回の受賞の意義について「人類の安心安全を守る私たちの気象学の研究が世界中に認められたことは大変励みになる。豪雨や土砂崩れなどの災害から身を守るためには精密な予測が必要で、その研究成果をみなさんに納得してもらわないと世の中は変わらないという中、今回の受賞をきっかけにみなさんに納得してもらいやすくなった。その意味でも意義深い受賞だ」と話していました。

真鍋さんは名古屋大学で特別招へい教授を務めたことがあり、名古屋大学の研究者からも受賞を喜ぶ声が上がりました。

このうち名古屋大学大学院環境学研究科の須藤健悟教授は学会やセミナーなどで真鍋さんと一緒になったことがあるということで、「ノーベル物理学賞は地球科学などは基本的に対象にしないと言われてきたので本当に驚いています。真鍋先生は研究をいつも楽しんでいて、にこにこしていますが、非常に芯の強い方だと感じています。過去の研究を見て、せん越ながら、これが重要だという現象の本質的な部分、エッセンスの部分をズバッと切り出す、抽出することが非常に得意な方だという感想を持っています」と話していました。

真鍋さんがフェローを務めているJAMSTEC海洋研究開発機構は「真鍋淑郎博士のノーベル賞受賞を心からお祝い申し上げます。気候変動予測情報の創出に不可欠なツールとなっている気候シミュレーションモデルの源流は、真鍋博士が1960年代から取り組みを始めた研究にあります。地球大気の鉛直構造を決める、エネルギーの伝達過程や対流の役割を正確に評価した『放射対流平衡モデル』による研究は、世界の気候モデル開発に先鞭をつけました。続いて、大気や海洋の流れを考慮し開発を進めた『大気海洋結合モデル』は、現在世界各国で開発が進む気候モデルの原型となり、目覚ましい発展を遂げています。真鍋博士は1997年から2001年まで、海洋研究開発機構に在籍され当時創生期にあった気候モデリングチームを指揮され、『気候変動に関する政府間パネル』報告書への寄与などを通じ世界に貢献する礎を築かれました。改めて感謝とお祝いの意を表しますとともに、真鍋博士のご健勝とますますのご発展をお祈りいたします」というコメントを公表しました。

真鍋さんは、地球温暖化対策の初の国際的な枠組み「京都議定書」の意義を後世に伝え地球環境の保全に貢献した人をたたえるために京都府などが2010年から始めた「KYOTO地球環境の殿堂」の最初の受賞者のひとりに選ばれています。

選考委員を務めているNPO法人「気候ネットワーク」の代表で弁護士の浅岡美恵さんは、真鍋さんを受賞者に選んだ理由について「二酸化炭素が増えている要因が自然的な変化ではなく、産業革命以来の生産構造や暮らしの変化によるということをいち早く指摘していた。そしてこうした状況が積み重なることの危険性を警告し、世界的にも先駆的な研究となっていた」と説明しました。

その上で「今回のノーベル賞受賞の背景として、気候変動問題に今世界の人々が対応しないと温暖化に対処できる最後のチャンスを逃してしまいかねないという危機感があるのを感じた。この受賞を機に、多くの人に温暖化問題の大事さを再認識してもらいたい」と話していました。

環境省では、気候変動に関わる研究がノーベル物理学賞を受賞することが決まったことを歓迎する声が聞かれました。

環境省の幹部は「現在の気候変動に関する研究には真鍋さんが基礎を作ったモデル分析の手法は欠かせず、その功績は計り知れない。今回の受賞は、気候変動対策を考えるうえで科学的な知見に基づいた判断が求められていることが改めて裏付けられたと感じている」と話していました。

また、地球科学の研究の経験があり気候変動対策を担当する職員は「この分野の研究では真鍋さんの名前は必ず論文で目にします。ノーベル賞とは無縁の分野だと思っていたので、受賞は画期的だと思います。今月末からは国連の会議『COP26』も開催されるので、気候変動対策の重要性に改めて注目が集まれば」と話していました。

真鍋さんがノーベル物理学賞の受賞者に選ばれたことについて、気象庁は「真鍋先生は気候のシミュレーションモデルの開発や、それを用いた気候変動予測に関する研究など、私たちが科学的根拠をもって気候変動を正しく理解するための研究をまさに先頭に立って進めてこられました。今回、真鍋先生の気候変動に関する研究業績がノーベル物理学賞として認められたことは、気象庁職員一同にとって大きな喜びであり、また大変励みになるものです。気象庁としては関係省庁や国内外の関係機関と協力しながら、真鍋先生が切り拓いてきた研究分野をより進展させ、気候変動の諸課題に対応するための科学的情報の提供に努めて参ります」とコメントを発表しました。

ノーベルの選考委員会は、真鍋さんの受賞理由について「現代の気候の研究の基礎となった」としています。

その気候モデル。真鍋さんは、地表面が太陽から受け取るエネルギーから、宇宙に逃げていくエネルギーを差し引いた「放射収支」と、空気や水蒸気が互いにどう影響し合うか、世界で初めて解明したとされます。
1960年当時、真鍋さんはアメリカの気象局で、温室効果ガスが増えたら気候がどうなるかという温暖化問題に取り組んでいたといいます。

地球の気候は、大気と海、そして陸地の間で熱や水蒸気がやりとりされ、次々と変化が起きる非常に複雑な現象ですが、真鍋さんは、複雑な関係を数式化して、世界で初めて大型コンピュータを使って予測したのです。

1967年に発表した論文では、二酸化炭素の濃度が2倍になると、地球の平均気温がおよそ2.3度上がるとしています。
真鍋さんは受賞が決まったあとのインタビューで「東京大学の地球物理教室にいた当時、天気予報を発展させて気候モデルを作っており、はじめは好奇心でやっていたが、アメリカに呼ばれて、コンピューターも使い放題で、全地球的な気候モデルの開発を始めました。1960年代のアメリカは冷戦を背景とした競争の中にあって非常に科学研究に力を入れていて、電子計算機の導入も盛んで、アメリカに呼ばれたのも幸運だったうえ、計算機が急速な進歩を遂げたというのも幸運で、いろいろな幸運が重なって今に来ている」と話しています。

またスウェーデン王立科学アカデミーは「60年前、コンピュータ(の処理速度)は、現在よりも10万分の1の速さでした。真鍋さんのモデルは比較的単純なものでしたが、真鍋さんはまさしく重要な特徴をとらえていた」と評価しています。

真鍋さんの研究成果は、温暖化だけにとどまらず、夏や冬の気温をはじめ、雨や雪の見通しといった私たちの暮らしに身近な「長期予報」にも生かされています。

真鍋さんが先頭に立って開発に取り組んできたのは、気温や水蒸気の状況といった「大気の状態」と、海流や海水温の変化などの「海洋の状態」の相互の影響を考慮したうえで今後を予測する「大気海洋結合モデル」と呼ばれるものです。

「この冬は寒いか」とか「ことしの梅雨は長いか」など比較的長期の天候を見通す場合、地球規模の海の状態が大気に影響したり、逆に、大気の状態が海に影響を及ぼしたりするため、気象庁の予報の現場でも不可欠だといいます。

気象庁は、“きょう”や“あす”といった天気予報ではなく、「3か月予報」や「寒候期予報」などの長期予報には、「大気海洋結合モデル」を用いています。

例えば、10月から12月にかけての3か月予報では赤道に近い、太平洋の中部や東部の海域では平年より海水温が低い状態が続くと予想されていますが、東寄りの風が吹いていることが影響していて、「大気海洋結合モデル」が無ければ予報できない現象だといいます。

気象庁異常気象情報センターの竹川元章所長は「気象予報の世界では当たり前に使われている真鍋先生のモデルが、私たちの生活にも密接に関わっていることを多くの人に知ってほしい。受賞決定は私個人としてもうれしく、真鍋先生が礎を築いた気象庁のシステムを、これからも発展させていかなければならないと感じています」と話していました。

ことしのノーベル物理学賞の受賞者に選ばれたプリンストン大学上級研究員の真鍋淑郎さんは5日、アメリカ・ニュージャージー州の大学内で記者会見しました。

この中で真鍋さんは「受賞は驚きでしたが、とても光栄に感じています。歴代の受賞者をみるととても優れた科学者ばかりが選ばれているので、最初は私の研究はこれらの研究と比べられるものだろうかと思いました。しかしよく考えると、気候変動という人類の大きな危機をより深く理解する上で貢献できたのではと考え直し、受賞してもいいかなと思うようになりました」と喜びを語りました。

そして、気候変動と政治の関係を問われた真鍋さんは「気候変動そのものの研究より難しい質問ですね」と冗談を交えつつも「気候変動は農業やエネルギー問題など多くの分野に密接に関わり、簡単には整理できません。われわれは現実に起きている影響を最小限にとどめつつ、環境に適応することを考えなくてはいけないと思います」と危機感を示しました。

また、日本の研究の現状については「日本では好奇心に基づく研究がしにくくなっているようです。政治家と科学者のコミュニケーションがうまくいっていないのも問題だと思います」と述べ、研究や教育の環境改善に向け科学者と政治家がともに考えるよう促しました。

会見には真鍋さんの同僚の研究者らも同席し「気候変動研究の先駆者です」などと、その業績をたたえていました。

真鍋さんの受賞を受けてWMO=世界気象機関のターラス事務局長は5日、本部のあるスイスのジュネーブで記者会見し「今回の受賞は気候科学が高く評価されていること、高い評価を受けるべきであることを改めて示している」と述べ、歓迎しました。

そして温室効果ガスの世界最大の排出国である中国をはじめ、各国に対し、排出削減に向けた具体的な取り組みを進めるよう呼びかけました。

真鍋淑郎さんら3人がノーベル物理学賞を受賞することが決まったことについて、気候変動対策に取り組む国連のグテーレス事務総長は5日、ツイッターにコメントを投稿し「彼らの研究は、気候変動を含む人類が直面する最も差し迫った課題にわれわれが取り組むうえでの基礎を築いた」と祝福しました。

#リベラル#利己主義
#パターナリズム#家父長制#父権主義#家族主義#温情主義

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人間は本能を失った動物。地球上のすべての生き物の中で、ただ唯一、人間だけが本能を失っている…。

〈本能〉とは、何か? 本能とは、即ち、神が定めた「自然の法」に従って、他の生き物や自然の全体と調和して生きること、です。

この本能に従った生き方をする限り、そこにはいかなる罪も闇も決して生じることはありません。

それは、人間以外の他の生き物を、幼子のように素直な目で見れば、直ちに分かることです。