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政府の地震調査研究推進本部地震調査委員会は、8日午後5時から、臨時の会合を開き、千葉県北西部を震源とする7日夜の地震のメカニズムなどを検討しました。

この中で、「今回は逆断層と呼ばれるタイプの地震で、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で地震が起きた。その後、震源を含むおよそ10キロ四方の領域で震度1以上の地震が相次ぐなど、地震活動は継続している」とする見解をまとめました。

地震のあと1週間ほどは、最大震度5強程度の地震に注意が必要で、特に2日から3日程度は比較的大きな規模の地震が発生することが多くあるとしています。

今回の地震震源付近では、2005年7月や1980年9月にいずれもマグニチュード6.0の地震が起きるなど、ほぼ同じ規模の地震がたびたび発生しています。

また、南関東では過去には、マグニチュード7クラスの地震が多く発生したことが知られていて、地震が発生する確率が高い地域だと指摘しています。

地震調査委員会の平田直委員長は、「今回の地震は首都直下で起きると想定されるマグニチュード7クラスの巨大地震より一回り小さい地震だが、南関東地域は2つのプレートが沈み込む複雑な地域で、規模の大きな地震がたくさん発生している。都市部ほど被害は大きくなる傾向があり、さらに規模の大きな地震が起きないとは言い切れないので、改めて備えを進めてほしい」と呼びかけました。

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