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タリバンはことし8月15日、アフガニスタンの首都カブールを制圧して再び権力を掌握し、今月、中東のカタール復権後初めて、アメリカ政府の代表団と会談するなど、国際社会との関係構築に向けた動きを活発化させています。

一方、アフガニスタン政府の海外の資産が凍結されていることから経済の混乱が続いているうえ、8日には、北部の都市で過激派組織IS=イスラミックステートの自爆テロが起き、40人以上が犠牲となり、経済の安定化とテロ対策が差し迫った課題となっています。

さらに戦闘で家を追われ、テント暮らしを強いられている国内避難民は、350万人にのぼるとされ、これから冬にかけて、食料や生活物資が不足し、危機的な状況に陥ることが懸念されています。

こうした中タリバンの暫定政権は国際社会に対して、人道支援を、政治問題とは切り離して継続するよう訴えています。

しかし欧米各国は、女性の権利が守られていないなどとして、タリバンが統治するアフガニスタンを国家として承認することに慎重な姿勢を崩しておらずタリバンが、山積する課題を解決するため、国際社会の支援を得られるかどうかは不透明な情勢です。

アフガニスタンの首都カブールでは、本格的な冬が近づくなか、戦闘で家を追われ故郷に戻れなくなった人たちの間で、支援を求める声が強まっています。

カブール市内にある公園では、タリバンが攻勢を強めたことし8月以降、戦闘を逃れた人たちが集まり、15日も、およそ500世帯がテントを張って暮らしています。

このうち、北部のクンドゥズ州出身のヌールラさん一家は、戦闘で自宅が破壊されたため、8月、家財道具も持たずにカブールに逃げてきました。

ヌールラさんは、故郷に戻って新しい生活を始めたいと考えていますが、タリバンと対立する過激派組織IS=イスラミックステートが北部で活動していることに、強い不安を感じています。

ヌールラさんは「ISが活動している故郷に戻ることなど、とてもできない。命の危険は冒せない」と話していました。

そのうえで、カブールでの避難生活について「以前は支援物資が届いていたが、今は途絶えてしまった。子どもたちのために必要な毛布も食料も不足し、今はお茶を飲むことしかできない」と窮状を訴えていました。

アフガニスタン内務省によりますと、15日午後、南部の都市カンダハルイスラムシーア派のモスクで大きな爆発がありました。モスクではイスラム教の金曜日の礼拝が行われていて、多数の死傷者が出ているということです。アフガニスタンでは先週8日にも北部のクンドゥズのモスクで大きな爆発があり、40人以上の死者が出ていて、過激派組織IS=イスラミックステートが犯行声明を出していました。

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