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中東などのアラブ諸国では10年前、民主化を求める市民のデモにより独裁的な政権が次々と倒れ、「アラブの春」と呼ばれましたが、スーダンでも市民のデモをきっかけに、おととし独裁政権が崩壊し、「第2のアラブの春」が起きたとも評されています。

スーダンでは現在、民政への移管を目指して軍と民主化勢力が共同統治を行っていますが、経済が好転せず、インフレが進んでいることなどに市民が不満を募らせ、反政府デモが再燃しています。

今月16日には、軍が再び統治を行って国を安定させるべきだと訴えるデモが行われましたが、その5日後には軍の復権に反対するデモも行われ、首都ハルツームは緊張をはらんできています。

こうした事態を懸念したアメリカのフェルトマン特使は23日、ハルツームを訪問し、共同統治を行っている軍民双方のトップと会談しました。

そして民主化の動きを頓挫させないよう、スーダンの民政移管プロセスを支えていく姿勢を強調しました。

スーダンが市民の不満を背景にした軍の復権を防ぎ、民主化の歩みを進められるか、試練のときを迎えています。

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ロイター通信などによりますと、ナイジェリア南西部のオヨ州で22日夜、武装グループが刑務所を襲撃し、刑務官らとの間で銃撃戦になりました。

武装グループは刑務所内に侵入したあと、施設の壁を爆破するなどして、800人以上の収容者が逃げ出したということです。

現地からの映像では建物の壁や窓が壊され、がれきが散乱している様子が確認できます。

地元の当局者は、逃げ出した収容者のうち、260人余りを翌日までに再び拘束したと明らかにしたうえで、570人余りが依然、逃走中だとして行方を追っています。

地元メディアによりますと、ナイジェリアではことし4月と9月、それぞれ別の州にある刑務所が武装グループに相次いで襲われ、このうち4月には、1800人を超える収容者が一時、逃げ出す事態となっていて、政府の治安対策を懸念する声が高まっています。

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