国連安保理 スーダン情勢で声明「深刻な懸念 暴力の停止を」 #nhk_news https://t.co/MljNpfREFv
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年10月29日
スーダンでは、今月25日に軍がクーデターを起こして民主化勢力との共同統治を終わらせて権力を掌握し、これに抗議する市民のデモに軍が発砲して多数の死傷者がでています。
スーダン情勢について国連安保理は、非公式の会合を開くなどして対応を協議していましたが、28日、「深刻な懸念を表明する」とした声明を発表しました。
声明では、軍に対し「拘束したすべての人を直ちに解放するよう求める」としたほか、憲法に基づいて民政への移管を進めていた政府に戻すよう求めました。
また、すべての当事者に対し、最大限、自制し、暴力を使用しないよう促すとともに「前提条件なしで対話を行うことを強く求める」としています。
スーダンでは、軍がクーデターを正当化しているのに対して、民主化勢力は市民にデモを呼びかけるなど軍への抵抗を続ける構えで、緊張した状況が続いています。
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