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イランでは1979年11月、学生グループがテヘランアメリカ大使館を占拠して400日以上にわたって外交官らを人質にとる事件が起き、両国が国交を断絶するきっかけとなりました。

事件から42年になるのにあわせ、4日、かつてのアメリカ大使館前に大勢の市民が集まって反米デモが行われ、「アメリカに死を」などと叫んでいました。

イランでは、アメリカのトランプ前政権がイラン核合意から一方的に離脱して制裁を再開させたことで、原油の輸出や各国との貿易が滞り、経済が大きな打撃を受けています。

デモに参加していた35歳の男性は「制裁こそが、アメリカが人道的な権利を踏みにじり人々を抑圧していることの証しだ」と話していました。

また、デモの参加者から、11月29日に再開される予定のイラン核合意の立て直しに向けた関係国の協議について「アメリカは信用できず、いかなる譲歩もすべきではない」といった強硬な意見が聞かれるなど、協議で妥協点を見いだせるかどうかは不透明な情勢です。

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