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ロシアのプーチン大統領は4日、ロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミアにある軍港都市セバストポリを訪れ、国民の統合を目指して16年前にみずから定めた祝日にあわせて開かれた式典で演説しました。

この中でプーチン大統領は「クリミアは今や永遠にロシアとともにある。それが主権を持ち、自由で断固としたわが国民の意思だからだ」と述べ、あくまで自国の領土だとする立場を強調しました。

クリミア併合をめぐっては、欧米がウクライナの領土だとしてロシアへの経済制裁を続けるなど対立の火種になっています。

こうした中、ロシアのメディアは4日、セバストポリに駐留するロシア海軍が、クリミアに面した黒海アメリカ海軍も参加して行われているNATO北大西洋条約機構の軍事訓練を注意深く監視していると伝え、ロシアが欧米の動きに神経をとがらせていることをうかがわせています。

一方、アメリ国務省のプライス報道官は4日、ウクライナの外相が来週、ワシントンを訪れることを明らかにし、クリミアをめぐってウクライナの主権や領土の保全に対する関与と支持を改めて伝えることになるという見通しを示しました。

#反ロシア#対中露戦

ロシアでは、新型コロナウイルスに感染して一日に死亡した人の数が、4日、これまでで最も多い1195人となるなど、感染の拡大が続いています。

これまではワクチン接種が進まないことが課題でしたが、最近は希望者が増えていて、極東のウラジオストク市内の接種会場では、およそ40人が詰めかけ、接種まで1時間近く待つなど、混雑がみられました。

背景には、プーチン大統領が先月下旬、接種を進めるよう関係機関に改めて指示したことで企業や公的機関が従業員などに接種を義務づけたり、飲食店や娯楽施設などが利用者に接種証明の提示を求めたりする動きが広がっていることがあります。

接種を受けた30代の女性は「接種証明のQRコードなしには何もできません」と話し、飲食店で働く20代の男性は「ワクチン接種は予定していませんでしたが勤務先から、接種しなければ仕事をさせないと言われました」と話していました。

ウラジオストクのある沿海地方では、接種の希望者が急増しているとして医学部の学生が支援に加わったり、臨時の接種会場が設けられたりするなど対応がとられています。

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