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これはニューヨーク・タイムズが、数か月にわたる関係者への取材や機密文書の分析に基づく記事として13日、報じました。

それによりますと、アメリカ軍は、シリアでの過激派組織IS=イスラミックステートに対する掃討作戦が最終局面を迎えていたおととし3月、東部の村、バグズ付近で戦闘機による空爆を行いました。

この空爆で、川辺にいた子どもや女性を含む80人が殺害されたということです。

空爆は、地上での作戦を担うアメリカ軍の特殊部隊からの情報に基づき警告なしに行われ、当時、無人機で同じ場所を監視していた担当者らの間では「大勢の女性や子どもに爆弾が投下された」と、驚きが広がったということです。

空爆のあと、軍内部では戦争犯罪にあたる可能性があるとして詳細な調査を求める意見が出たものの、「正当防衛だった」などとして隠蔽され、軍の最上層部にも報告されなかったとしています。

また、ニューヨーク・タイムズが取材の結果をアメリカ中央軍に示したところ、空爆を行い80人が死亡したことを認めたうえで、このうち16人が戦闘員、4人が民間人で、残る60人は民間人かどうかわからないと回答したということで、アメリカ軍の対応に批判が集まりそうです。

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