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アフガニスタンでは、ことし8月にタリバンが再び権力を握りましたが、国連では、前の政権が任命したイサクザイ国連大使が活動を続け、女性の人権保護などをめぐりタリバンの政策を批判していました。

これに対してタリバンはことし9月、幹部を大使に任命したと国連側に通知しましたが、国連加盟国の代表を審査する「信任状委員会」は12月1日、判断を先送りして、当面はイサクザイ氏が職にとどまる見通しとなっていました。

こうした中、国連のハク副報道官は、アメリカ ニューヨークにあるアフガニスタンの国連代表部からイサクザイ氏が大使を辞任したという書簡を16日に受け取ったと明らかにしました。

アフガニスタンの国連代表部は代理の大使は、イサクザイ氏のもとで公使として活動してきたファイク氏が務めるとしています。

一方、タリバン国連大使にあてるとしているシャヒーン氏ツイッター「全土にわたって主権のある今のアフガニスタン政府に席を与えることで、国連が中立であることを証明するよう求める」と投稿し、みずからが国連での代表であるべきだと改めて主張しました。

今後はタリバンが、国連大使のポストをめぐって具体的にどのような対応をとるのかが焦点となります。

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