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ラーム・エマニュエル氏は18日、アメリカ議会上院の本会議で賛成多数で承認され、およそ2年半にわたって空席となっていた駐日大使への就任が正式に決まりました。

就任決定から数時間後、エマニュエル氏はツイッターに「60年の歴史がある日本との同盟関係は平和と繁栄を促進するものだ。そして何よりわれわれが共有する民主主義の価値観を強化するものだ」と投稿しました。

そのうえで「今後3年間でどのような協力関係を築くかがインド太平洋地域での向こう30年間にわたるアメリカの形勢を決める。両国が共通の挑戦に立ち向かう中、私は両国関係を深めるため、大使として不断の努力をしていく」と同盟の強化に取り組む考えを示しました。

エマニュエル氏はかつてオバマ政権で政権の要となる大統領首席補佐官を務め、当時副大統領だったバイデン大統領にも近いとされています。

バイデン政権は「最大の競合国」と位置づける中国に対抗していくうえで同盟国である日本との関係を重視していて、駐日大使に決まったエマニュエル氏を中心に関係のさらなる強化を図るものと見られます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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