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18日、辞任を表明したのは、イギリスのジョンソン政権で、EUとの自由貿易協定をはじめEU離脱後の交渉を率いてきたフロスト担当相です。

フロスト氏は辞任にあたってジョンソン首相に宛てた書簡で、EU離脱後の規制緩和などについて政府の動きが鈍いと批判的な見解を示しています。

また、政府が新型コロナの規制を再び強化したことについて「コロナとの共生を学ぶ必要がある」などとして反対を表明しています。

ジョンソン政権をめぐっては、この規制案が議会下院で可決された際、与党・保守党内から100人近くが造反しました。

また、新型コロナの規制を強化していた去年12月に首相官邸クリスマスパーティーを開いていた疑惑が浮上して、批判が強まるなど、求心力の低下が表面化していて、政権を支えてきた閣僚の辞任は、さらなる打撃となりそうです。

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