ロシア 独の外交官を追放と発表 独裁判所のテロ指摘で報復措置 #nhk_news https://t.co/YeOEnofPwI
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年12月20日
おととし、ベルリン市内で男性が殺害された事件について、ドイツの裁判所は、ロシア当局の依頼を受けた男が犯行に及んだ「国家によるテロだ」と指摘し、15日、殺人などの罪に問われたロシア国籍の男に終身刑の判決を言い渡しました。
判決を受けて、ドイツ政府は国内に駐在するロシアの外交官2人を追放すると発表しました。
これに対し、ロシア外務省は20日、モスクワに駐在するドイツの大使を呼んで抗議したうえで、報復措置としてドイツの外交官2人を追放すると発表しました。
ロシアをめぐっては、隣国ウクライナの国境周辺に大規模な軍の部隊を展開しているとして、ドイツを含む欧米側が警戒を強めています。
こうした中、ドイツのショルツ新政権の閣僚からは、ロシア産の天然ガスをドイツに送る新たなパイプライン「ノルドストリーム2」の計画を認可することに反対する声もあがっていて、両国の関係が冷え込んでいます。
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