https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

カンボジアのフン・セン首相は7日、ミャンマーの首都ネピドーを訪れクーデターで実権を握ったミャンマー軍トップのミン・アウン・フライン司令官と会談しました。

会談後に共同で出された発表文によりますと司令官は
ミャンマー国内で対立する軍と民主派の対話を仲介するASEANの特使への支援を約束したほか、
少数民族武装勢力との停戦をことし末まで延長すると表明し、和平交渉にASEANの特使が参加することを歓迎するとしています。

ASEANミャンマー軍が民主派に対する弾圧を続けていることなどを理由に首脳会議への軍トップの出席を認めていません。

フン・セン首相はASEANことしの議長国としてミャンマーの首脳会議への復帰を目指す考えを示し、今回の訪問に臨みました。

ただ、ミャンマー軍はこれまでにも特使への支援や停戦を表明する一方、事態の改善には後ろ向きな姿勢を続けていて、今回の発表でもどこまでその姿勢を変える意思があるのか、見極めるのは難しい内容にとどまっています。

ASEAN加盟国は、今後フン・セン首相の訪問の結果をもとにミャンマーへの対応について協議するものとみられます。

d1021.hatenadiary.jp

#東南アジア