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1月15日にトンガ付近で起きた大規模な海底火山の噴火では、およそ1万キロ離れた南米のペルーでも、噴火の影響とみられる高波が発生し、首都リマ近郊の海岸では、製油所に原油を運んでいた船から大量の原油が流出しました。

ペルー政府は、流出した原油は推計で6000バレルにのぼり、海と陸地を合わせて3平方キロメートル近くが汚染されたと発表しました。

浜辺では、油にまみれて死んだ鳥やアザラシなどが相次いで見つかっていて、環境団体のメンバーが、生きている生物を探して保護する活動を続けています。

カスティジョ大統領は20日「ペルーの海岸で近年に起きた環境被害の中で最も深刻だ」と述べ、環境上の緊急事態を宣言するとともに、原油流出の原因となったとみられる、製油所を所有するスペインの企業に対し、原油の回収や被害への補償を求める考えを示しました。

一方、ペルーでは当時、津波警報が発令されておらず、警報を出さなかったことが被害を拡大させたと、政府側の対応を非難する声も上がっています。

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