ミャンマー クーデターからあす1年 国連“人道危機が深刻化” #nhk_news https://t.co/mCkYNJLvg7
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年1月31日
ミャンマーでは、去年2月1日に軍がクーデターを起こし、アウン・サン・スー・チー氏ら民主派の指導者を拘束したほか、クーデターに反対する市民の抗議活動を弾圧しました。
クーデターから1日で1年となるのを前に、国連のグテーレス事務総長は30日、声明を発表し「この1年で暴力が激化し、人道危機が深刻化した。貧困に苦しむ人も急増している」と危機感を示しました。
そして「国連などによる緊急の人道支援が、必要とする人たちに届くようにすることが極めて重要だ」と強調したうえで、すべての当事者に対し、人権と基本的な自由を尊重するよう求めました。
さらに国連は今後も、ASEAN=東南アジア諸国連合と協力を強化し、ミャンマーの人たちのために行動を起こしていくとしています。
ミャンマーではクーデターのあと、主に地方で、軍と民主派勢力、それに少数民族の武装勢力との間で戦闘が続き、避難を余儀なくされる人が増えるなど、混乱が続いています。
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