トルコ “クルド人武装組織掃討”でシリアとイラク空爆 死者も #nhk_news https://t.co/QTGCSzT5dz
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年2月3日
トルコ国防省は2日、クルド人武装組織を掃討するため、シリア北東部とイラク北部にある弾薬庫や訓練施設など、およそ80か所を空爆したと発表しました。
このうちイラクでは、地元メディアがこの攻撃で8人が死亡し、女性や子どもを含む17人がけがをするなど、市民が巻き添えになっていると伝えています。
また、シリア北東部のマリキヤで撮影された映像では、建物の壁に大きな穴が開くなどして、激しく破壊された様子が確認できます。
空爆で腕などにけがをしたという男性は「戦闘機が飛んでくる音が聞こえた。その後、覚えているのは2回の爆発音だけだ」と話していました。
トルコとクルド人武装組織の対立をめぐっては、去年12月、イラク北部に展開していたトルコ軍の兵士3人が、クルド側の攻撃で死亡するなど、緊張が高まっていました。
トルコが、ウクライナ情勢が緊迫する中、作戦を行った背景には、国際社会の関心が集まりにくいタイミングを狙い、批判を受けるのを避けたい思惑もあるとみられます。
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
#中東