米軍シリア撤退でトルコが新たな軍事作戦を延期 #nhk_news https://t.co/dhdDroiWyc
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月21日
シリア北部では、アメリカ軍がクルド人勢力と連携して、過激派組織IS=イスラミックステートとの戦いを進めてきました。
これに対してクルド人勢力をテロ組織とみなすトルコは、いらだちを募らせ、エルドアン大統領は今月12日、クルド人勢力に対する軍事作戦を数日以内に始めると表明していました。
しかし、トランプ大統領がISを打倒したと宣言してシリアから軍を撤退させる方針を決めたため、エルドアン大統領は21日、軍事作戦を「しばらく待つことにする」と明らかにしました。
ただ、「シリアのクルド人勢力とISの残党を壊滅させるため、作戦は数か月以内に実施する」と述べ、軍事作戦は中止ではなく延期だと強調しました。
また、エルドアン大統領は今月14日のトランプ大統領との電話会談に触れ「トランプ大統領から『ISを掃討できるか』と聞かれたので、『トルコは戦いを続ける』と答えたところ、アメリカ軍が撤退を始めた」と述べ、アメリカ軍が撤退したあともトルコはシリアでのISとの戦いを続ける考えを示しました。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/21/200240(トランプ大統領「米は中東の警察官ではない」シリア撤退開始)