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米連邦準備理事会(FRB)は、ロイターの連邦情報公開法(FOIA)に基づく要請を受け、FRB幹部の個人的な金融取引に関して倫理担当者と政策当局者との間で交わされたやりとりを記した約60ページの文書があることを明らかにした。

ただ、FOIAの適用除外の対象になるとし、文書の公開を「全面的に拒否」した。

ロイターはFOIAに基づき、FRBの倫理担当者らとダラス連銀のカプラン元総裁およびボストン連銀のローゼングレン元総裁との間で交わされた「各人の金融取引の適正さに関する」2020年のやりとりを公開するよう要請。

これに対し、FRBの担当者は、FRBメンバーに関する約47ページの文書とカプラン氏またはローゼングレン氏に関する約13ページの文書を確認したと回答。その上で文書には「決定前の情報や審議に向けた情報、弁護士・クライアント間の秘匿特権の対象となる情報が含まれている」とし、「合理的に分離可能」かつFOIAの下で公開が認められるような文書はないとした。

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