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イングランド銀行は17日、前日まで開いた定例会合の結果0.5%だった政策金利を0.75%に引き上げることを決めたと発表しました。利上げはことし2月の会合に続いて3回連続です。

イギリスではエネルギー価格の高騰などにともなって、ことし1月の消費者物価指数が前年の同じ月と比べて5.5%上昇しおよそ30年ぶりの高い水準となっていて、急激なインフレを抑え込むため金融の引き締めを一段と進めることになりました。

これに先立ってアメリカのFRB連邦準備制度理事会ゼロ金利政策の解除を決めていて、各国の中央銀行の間で政策金利を引き上げる動きが広がっています。

ただロシアによるウクライナへの軍事侵攻によってエネルギーや穀物などの価格がさらに上昇しインフレが加速する懸念が強まっていて、中央銀行にとって難しいかじ取りを迫られる形になっています。

#金融政策