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東ティモールでは先月19日、任期満了に伴う大統領選挙の投票が行われ、現職のルオロ大統領や、独立運動の指導者としてノーベル平和賞を受賞したラモス・ホルタ元大統領などこれまでで最も多い16人が立候補しました。

東ティモール政府は、1日までに正式な開票結果を発表し、
▽ラモス・ホルタ元大統領がおよそ30万3400票、得票率46%余りと最も多くの票を獲得し、

次いで
▽現職のルオロ大統領がおよそ14万4200票で、得票率22%余りでした。

いずれの候補も当選に必要な過半数の票を獲得しなかったため、ラモス・ホルタ元大統領とルオロ大統領の上位2人で、今月19日に決選投票が行われることになりました。

400年以上にわたるポルトガルインドネシアによる支配を経て、2002年に独立した東ティモールでは、天然ガスなどのエネルギー資源分野以外の産業の育成が進んでいません。

国民のおよそ3割が貧困層といわれ、経済発展の行き詰まりが指摘される中、次の大統領にとっては、産業の振興と雇用の創出が差し迫った課題となっています。

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