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今月10日から東南アジア3か国を訪問していた中国の王毅外相は14日、シンガポールでリー・シェンロン首相と会談しました。

中国外務省によりますとこの中で王外相は「両国関係は発展の勢いを維持し地域の重要な安定要因になっている」と述べたうえで、シンガポールを含むASEANとの協力関係を強化したい意向を示しました。

これに対してリー首相は新型コロナウイルスの感染対策での中国の支援に謝意を示し、中国とASEANとの関係強化も歓迎する意向を示したということです。

シンガポールにはことし7月と先月、アメリカの国防長官と副大統領が相次いで訪れたばかりで、王外相の訪問でシンガポールとの友好関係を改めて確認しこの地域に影響力を強めるアメリカに対抗する姿勢をにじませました。

一方、シンガポールのバラクリシュナン外相は14日の記者会見で「米中の緊張関係が地域の国々に不安を与えておりどちらの側に立つか選ばされることを誰も望んでいない」と述べたうえで、米中双方と協力関係を築いていく姿勢を強調しました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

軍の軟禁下におかれているアウン・サン・スー・チー氏は無線機を違法に輸入した罪などこれまでにおよそ10件の罪に問われ、その一部について審理が行われていました。

しかしミャンマー国内で新型コロナウイルスの感染が広がったことから軍は7月下旬から行政や企業の活動を停止する措置をとり、すべての裁判も中断されていました。

新型コロナの感染状況が落ち着いたとして措置は今週から解除され、スー・チー氏の審理もおよそ2か月ぶりに再開しました。

弁護士によりますとスー・チー氏とはこの2か月間面会できなかったものの懸念されていた健康状態で大きな問題は見られなかったということです。

ミャンマーでは今月7日、民主派勢力が自衛のための戦闘を開始すると宣言したあと、軍や警察などをねらった攻撃が相次ぎ、軍も報復に出て大勢の死者が出ています。

弁護士によりますとスー・チー氏はこうした現状を認識してはいるものの自身の考えを明快には示さなかったということです。

スー・チー氏は審理が中断する直前に新たに複数の汚職の罪にも問われていてスー・チー氏の拘束はさらに長期化する見通しになっています。

シンガポールでは、新型コロナのワクチンの接種が進み、接種を終えた人は、人口の81%と世界的にも高い水準になっています。

しかし、感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」が広がり、職場などで集団感染が発生していて、空港の検疫以外で見つかる、いわゆる市中感染者の1日当たりの数は、8月中旬ごろは50人以下でしたが、14日は832人と、増加傾向が続いています。

このためシンガポール政府は、2回目を終えたあと、半年以上が経過している60歳以上の人などを対象にワクチンの3回目の接種、いわゆる「ブースター接種」を実施することを決め、15日から接種を始めました。

シンガポール政府は「時間の経過とともに予想される免疫力の低下と結び付いて、高齢者は感染して重症化するリスクがあり、ワクチンによる保護効果を高いレベルに保つためにも、3回目の接種は必要だ」として、高齢者などに接種を呼びかけています。

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