米経済は不確実性と「荒波」に直面-国家経済会議のディース委員長 https://t.co/D9qB4Ee6tj
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) 2022年4月11日
米国家経済会議(NEC)のディース委員長は、中国の新型コロナウイルス対策とロシアのウクライナ侵攻に起因する高インフレとサプライチェーン問題長期化で、米経済は困難な局面を迎える可能性があると語った。
バイデン米大統領の経済顧問トップであるディース委員長はブルームバーグテレビジョンで、現在の米国は「かなりの不確実性」と「荒波」に直面していると語った。その一方で「米国はおそらく、どの主要経済国よりもそれをうまく乗り切るのに適した状況にあるだろう」と述べた。具体的には労働市場と家計のバランスシート、消費の強さを挙げた。
ディース委員長は米国がリセッション(景気後退)に陥る確率について、予想を示すことは控えたが、低迷リスクは他国に比べて低いと述べた。
原題:Biden Aide Deese Says U.S. Economy Now ‘Facing Rocky Waters’ (2)(抜粋)