https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

www.youtube.com

海事代理士試験がよくわかる!】海事代理士と試験の”本当の“難易度

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

ホンダが12日、発表したEVの新たな戦略では、2030年までに世界で30車種のEVを投入し、年間、200万台以上を生産する計画です。

このうち日本では、再来年に軽自動車サイズの商用のEVを100万円台で投入し、その後、一般向けの車も販売します。

ホンダは去年、世界で413万台の車を生産していますが、そのおよそ半分をEVにするという規模で、今後10年間でEVや関連するソフトウエアの研究開発などに5兆円を投資し、戦略の強化に乗り出します。

また、EVの心臓部となるバッテリーについては、北米では、提携しているGMゼネラル・モーターズから調達するほか、別のメーカーとの合弁会社の設立を検討しています。

また、日本では中国系の電池メーカーエンビジョンAESCから調達するとしています。

一方、今のEVで主流となっているリチウムイオン電池より航続距離が大きく伸びると期待されている次世代の電池「全固体電池」に430億円を投資し、実証ラインを2024年の春に立ち上げるということです。

ホンダは、2040年に販売する新車のすべてをEVやFCV=燃料電池車にする目標を示していますが、具体的な計画を示すことで電動化を加速させるねらいです。

ことしはトヨタ自動車日産自動車がEV専用の新たなモデルを市場に投入するなど本格的な販売に乗り出す計画で、国内でもEVをめぐる競争が激しくなりそうです。

記者会見でホンダの三部敏宏社長は「自由な移動の喜びを環境負荷ゼロで達成していくために、私たちが提供するモビリティーや、動力源であるパワーユニットカーボンニュートラルを進めていきたい」と述べました。

また三部社長は、会見のあとNHKのインタビューに応じ「日本ではまだまだEVを目にする機会は少なく、世界でも地域差が非常に大きい。ただ、方向性としては徐々に電動化に向かって進んでいくので、地域特性に合わせてEVを展開していくのが我々の戦略だ」と述べました。

そして、「2050年にカーボンニュートラルを実現するためには、『2030年に200万台のEV生産』は、必ず達成しなければならない目標だと捉えているので、なんとしてもクリアしたい」と述べました。

そのうえで、三部社長は「EVだけでなくモビリティーと名がつくものには将来にわたってホンダというロゴがつき、世界をリードしていくことを目指していきたい」と抱負を語りました。

トヨタ自動車は12日、会社として初めての量産型EVとなる多目的スポーツ車の発表会をオンラインで開きました。

この新型のEVは、日本国内では来月12日から販売を始め、月々の定額払いで利用できるサブスクリプションサービスの「KINTO」で取り扱いを始めるとしています。

車両の販売価格は「600万円から」としていますが、当面、国内では直接の販売は行わず、定額払いのサービスのみで扱うということです。

理由についてトヨタでは、メンテナンスの費用が高くなることなどにユーザーの不安が根強いためと説明しています。

トヨタとしては、まずは負担感を軽減して幅広いユーザー獲得につなげるねらいです。

発表会に出席したトヨタ国内販売事業本部の佐藤康彦本部長は「日本ではEVに対するお客様の不安があったり、充電のインフラが整っていなかったりする。今までの売り方を変えてチャレンジしていきたい」と述べました。

近鉄の新たな観光用の特急列車は、奈良の枕ことばにちなんで「あをによし」と名付けられ、新型コロナの収束後を見据えて、京都や大阪を訪れた観光客を奈良にまで呼び込もうと今月29日から運行が始まります。

12日は、大阪難波駅から京都駅を結ぶ区間で、報道関係者向けに試乗会が行われました。

車両は、車内で軽食を楽しめる「スナックカー」の愛称で親しまれ、去年2月に引退した特急車両を改造したもので、座席数は84席となっています。

また、車体の色は古くから高貴な色とされてきた紫がベースで、車内の壁や天井などには奈良の正倉院の宝物をモチーフにした天平文様があしらわれています。

車窓からは、奈良の平城宮跡や京都の東寺など、歴史ある町並みを楽しむことができます。

近畿日本鉄道 営業企画部の小林昭夫課長は「日本全国から海外の方まで利用してもらい、多くの人に奈良を感じてもらうきっかけにしてほしい」と話していました。

特急列車「あをによし」は全席指定席で、運賃は大阪難波駅と京都駅の区間で片道、大人1960円、子ども990円となっています。

新たな観光用の特急列車の名前に使われている「あをによし」は、奈良の都をあらわす枕ことばとして、万葉集にたびたび登場します。

「あをによし」の語源は、青い土がとれる場所という説や「に」が宮殿の柱などに塗られた朱色を表すとして都の建物のすばらしさを表しているという説など諸説あり、詳しくは分かっていないということです。

奈良市内には万葉集におさめられた歌を刻んだ石碑「万葉歌碑」がおよそ50か所設置されているということですが、そのうちの1つ、奈良市役所の敷地に建てられた歌碑には「あをによし」ということばが用いられた歌が刻まれています。

その歌は「あをによし 奈良の都にたなびける天の白雲見れど飽かぬかも」で、奈良時代に、朝鮮半島新羅に派遣された人が詠んだとされ、奈良の都のすばらしさをたたえています。

かつての奈良の都の様子を表し、奈良の象徴でもある「あをによし」ということば。

近鉄は、今回、導入する列車で奈良に人を呼び込みたいというねらいから、「あをによし」と名付けたということです。

#アウトドア#交通