佐々木朗希、セ6球団はなぜ「ドラフト1位」指名しなかったのかhttps://t.co/RQIUmxqrB8
— NEWSポストセブン (@news_postseven) 2022年4月18日
「(佐々木は)身体の線が細く、エンジンを制御できていなかったので、一本立ちするまで時間がかかるという見方が多かった。
一方で奥川恭伸は完成度が高かったので、早いうちに頭角を現わす事は予測できました」
在京球団のスカウトは、当時をこう振り返る。
「佐々木の能力は申し分ないです。ただ身体の線が細く、エンジンを制御できていなかったので、一本立ちするまで時間がかかるという見方が多かった。一方で奥川は完成度が高かったので早いうちに頭角を現わすことは予測できました。セ・リーグの球団は粗削りな投手より、全ての能力が一定の基準より高くまとまっている投手を好む傾向があります。結果的に佐々木を指名する球団はセリーグではいなかった」
スポーツ紙記者は「佐々木はロッテに入団できてよかったと思います」と断言する。
「入団1年目に球団の育成方針で実戦に一度も登板させず、1軍に帯同するという異例のプランで体力づくりに専念させた。『過保護すぎる』と危惧する声が上がりましたが、今の活躍を見れば球団の決断は正解だったと言えるでしょう。巨人や阪神などの人気球団では“物言うOB”も多く、こうした育成はできなかったはずです」
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