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プロ野球のドラフト会議で楽天から1位で指名された立教大学の荘司康誠投手が20日夜、さっそく、石井一久監督から、指名のあいさつを受け「長く活躍できる選手になりたい」と意気込みを語りました。

【詳しくはこちら】ドラフト会議2022全指名選手
荘司投手は、身長1メートル88センチの長身から投げ下ろす最速154キロの角度のあるストレートが持ち味の右ピッチャーで、20日行われたドラフト会議では、1位の指名で2球団が競合し、楽天が交渉権を獲得しました。

荘司投手は、20日午後9時頃、埼玉県新座市の野球部の寮で楽天の石井監督から、指名のあいさつを受けました。

この中で石井監督の、直筆のサインが書かれた「交渉権確定」の紙を手渡されました。

荘司投手は「石井監督は柔らかい雰囲気で、こうして形に残る物を渡してもらえて、実感がわいてきました」と指名の喜びを語りました。

そのうえで「僕の可能性を信じて指名してもらったのが伝わってきたので、スケールの大きな、多くの方から愛される、長く活躍できる選手になりたいです」と意気込みを語りました。

石井監督は「顔もスタイルも僕よりかなりシャープで、たくましいなと思いました。プロは厳しい戦いだが、荘司なら大丈夫。エースとして君臨できる投手だと確信を持って指名した」と話していました。

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