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プロ野球のドラフト会議で楽天から1位で指名された立教大学の荘司康誠投手が9日、入団に合意し「チームに貢献できる選手になりたい」と意気込みを語りました。

荘司投手は、身長1メートル88センチの長身から投げ下ろす最速154キロの角度のあるストレートが持ち味の右ピッチャーで、ドラフト会議では1位指名で2球団が競合し、抽せんで楽天が交渉権を獲得しました。

荘司投手は9日、東京都内のホテルで両親とともに球団と交渉を行い、いずれも推定で契約金1億円、年俸1600万円で入団に合意しました。

記者会見した荘司投手は「1年目からチームのためにやってほしいと言ってもらった。もちろんそのつもりだし、早くチームの勝利に貢献できる選手になりたい」と意気込みを語りました。

そのうえで、田中将大投手など楽天の先輩投手陣について「体のコンディションや技術面、考え方などを細かく聞きたい。すばらしいピッチャーの人たちから生きた経験を学びたい」と話していました。

日本での野球のルールを規定した「公認野球規則」では、球場の設定のうち、ホームベースからバックネット側にあるフェンスやスタンドなど、プレーの妨げになる施設までの距離は「60フィート、18.288メートル以上を必要とする」と規定しています。

この「公認野球規則」は大部分が、大リーグの野球規則を日本語に訳した内容で共通していて、この規定についてもほとんどが同じ内容になっています。

しかし、距離については「60フィートあるいはそれ以上になることを勧める」と記されていて、「必要とする」と書かれている日本の規定とは表現に違いがあります。

実際に大リーグでは、推奨されている距離の60フィート以下となっている球場があります。

テキサス州アーリントンにあるレンジャーズの球場「グローブライフフィールド」は、おととし開業した最新の球場で、ホームベースからバックネット側にあるフェンスまでの距離は42フィート、およそ13メートルと短くなっています。

この距離は、黒人選手として初めて大リーグでプレーしたジャッキー・ロビンソンさんをたたえるため、背番号「42」にちなんで設計されたということで、球団の裁量によって、推奨されている距離よりも短くなっています。

レンジャーズの球場を手がけたアメリカの大手建築設計事務所は、日本ハムの新球場の設計も行っていて、レンジャーズの球場と同じようにグラウンドと客席の距離が近く臨場感を楽しめることを売りにしています。

今シーズンの12球団の本拠地の球場のホームベースからバックネット側にあるフェンスなどの距離は、いずれも「公認野球規則」の60フィート、18.288メートル以上とするという基準を満たしています。

セ・リーグの本拠地です。
神宮球場は18.98メートル
横浜スタジアムは20メートル
甲子園球場は18.3メートル
▽東京ドームは18.288メートル
広島市マツダスタジアムは18.288メートル
バンテリンドーム ナゴヤは18.3メートルとなっています。

パ・リーグの本拠地です。
▽福岡市のPayPayドームは18.3メートル
▽埼玉県所沢市ベルーナドームは18.35メートル
千葉市ZOZOマリンスタジアムは18.94メートル
▽札幌ドームは24.5メートルとなっています。

一方で、
▽京セラドーム大阪と
楽天生命パーク宮城については
距離は非公開としたうえで「『公認野球規則』の基準は満たしている」としています。

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