中国 習近平国家主席 共産党の青年組織の式典で権威を誇示か #nhk_news https://t.co/9Ji9cvIx8X
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年5月10日
習近平国家主席は10日、共産党の青年組織、共青団=共産主義青年団の創立100年に合わせて、北京の人民大会堂で開かれた式典に出席し演説しました。
この中で「共産党がなければ共青団はない。党の指導を堅持してこそ、中国の青年運動を正しい方向に進めることができる」と述べ、党の指導に従うよう強調しました。
共青団は、党のエリートコースで、これまでに胡錦涛前国家主席や李克強首相らを輩出するなど、存在感を示してきました。
習主席とは距離を置く勢力とされてきましたが、このところは習主席への権力集中にともない、その影響力は低下しているとみられています。
中国では、ことし後半に5年に1度の党大会が開かれ、最高指導部の人事が行われますが、習主席が党トップとして異例の3期目入りを目指すとされる中、10日の発言は党大会を見据えて、みずからの権威を誇示したものとみられます。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制