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成田空港会社は昨年度の決算を発表し、新型コロナウイルスの影響で最終的な損益は524億円の赤字となり、前の年度に続き2期連続の赤字決算となりました。

発表によりますと、成田空港会社の昨年度の決算は、旅客数がコロナ前の2019年度に比べて6分の1以下の647万人にとどまったことで、売り上げは829億円、最終的な損益は524億円の赤字となりました。

決算が赤字となるのは民営化以降、初めての赤字となった前の年度に続いて2期連続です。

一方、国際航空貨物の取り扱いが好調に推移したことや、水際対策が緩和された期間に航空需要が増えたことから、赤字幅は前の年度よりおよそ190億円縮小しました。

成田空港会社の田村明比古社長は27日の記者会見で、今後水際対策の段階的な緩和などで徐々に航空需要は回復するものの引き続き新型コロナの影響が続くとして、今年度の決算も330億円の赤字となる見通しを示しました。

田村社長は「来月からの外国人観光客の入国再開を歓迎したい。引き続き厳しい経営環境だが、来年度の黒字化に向けて取り組んでいく」と述べました。

市川市の田中甲市長は、ことし3月の市長選挙で、市長室にシャワー室を設置するなどして批判を受けた村越祐民前市長を破り、初めての当選を果たしました。

田中市長は、前市長が市長室で使用していた合わせて198万円余りの机といすについて、「税金で自身の趣味が入ったぜいたくで高額なものを購入していた」として使用していません。

このため、市は27日午後1時からインターネットの「官公庁オークション」に出品することにしています。

この机といすを合わせた最低価格は、使用した2年分の価値を差し引いた148万6650円で申し込みは来月14日まで受け付けられ、入札は来月28日から7月5日にかけて行われます。

市川市はオークションの売上金は、一般会計の財源に戻したいとしています。

明治神宮外苑の再開発で環境への影響について話し合う東京都の審議会が開かれ、事業者が保存するとしているイチョウ並木への影響について、提出された資料や事業者の説明は十分ではないなどといった指摘が専門家から出されました。

審議会は26日で、すべての審議を終える予定でしたが、一部の委員が反対し、都が続けるかどうか検討しています。

東京 新宿区などにまたがる明治神宮外苑の再開発で、事業者はおよそ900本の樹木を伐採する一方、毎年、秋には黄色く色づき名所となっている4列のイチョウ並木は保存するとしています。

ただ、新しく建てられる神宮球場が並木のすぐそばに位置していて、並木の近くの樹木の一部も伐採される計画です。

こうした計画について、26日開かれた都の審議会で、専門家の委員から「イチョウ並木に与える影響について評価できているのか」といった質問が出されました。

これに対して事業者は「いまの時点で影響がないとも言えないし、あるとも回答しかねる」などと答えました。

一部の委員は、提出された資料や事業者の説明は十分ではないなどとして「環境への影響が最小化できているかどうか判断ができない」などといった意見が出されました。

審議会は5回目となる26日、すべての審議を終える予定でしたが、一部の委員が反対し、都が審議を続けるかどうか検討しています。

東京 新宿区などにまたがる明治神宮外苑の再開発で、事業者はおよそ900本の樹木を伐採する一方、新たにおよそ980本を植えるとしているほか、秋には黄色く色づく4列のいちょう並木は保存するとしています。

ただ、再開発による環境への影響を話し合う26日の都の審議会では専門家の委員から、事業者の説明や資料の提出が不十分で、判断ができないなどといった指摘が出されました。

東京都の小池知事は27日の会見で、事業者の三井不動産伊藤忠商事、それに明治神宮などに対して、都民の共感と参画を得ながら進めることなどを26日、文書で求めたことを明らかにしました。

文書では、今ある樹木について、複数の樹木医の意見も聴き、樹木の状態を詳細に調査して公表することや、極力、保存または移植すること、とりわけいちょう並木の保全には万全を期すことを求めています。

小池知事は「多くの都民の共感と参画を得ながら進めていくことが鍵だ。事業者には必要な資料をしっかりと提出し、真摯(しんし)に対応するよう求めている」と述べました。

天候不順などでたまねぎの価格が高騰する中、主力産地の兵庫県淡路島の観光施設には少しでも安く買い求めようと、多くの観光客が訪れています。

南あわじ市福良の「うずの丘 大鳴門橋記念館」では、淡路島特産のたまねぎをかたどった大きなオブジェと写真を撮ったり、たまねぎを釣り上げるクレーンゲームなどを楽しんだりすることができます。

また、たまねぎを使ったスープやお菓子なども販売されていて、なかでも人気はとれたてのたまねぎで、4種類のたまねぎが店頭に並んでいます。

訪れた人たちは、たまねぎが入った袋を手に取り、価格や大きさなどを比較しながら買い求めていました。

奈良県から訪れた50代女性は「たまねぎは常備している食材で、淡路島のたまねぎは大きくて、甘くておいしいので、10キロほど買いました。農家の負担を考えると安ければいいというわけではないが、消費者としては今後安く買えたらうれしい」と話していました。

また、神戸市の80代女性は、「クレーンゲームでたまねぎの袋詰めを当てて、値上がりしている今、とても助かります。毎日欠かさず食べていて、持って帰ったらスライスして食べようと思う」と話していました。

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