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イエメンでは政府側と反政府勢力の間で7年以上、内戦が続き、食糧や医薬品などが不足して深刻な人道危機に陥ってきましたが、ことし4月、双方が2か月間の全面的な停戦で合意していました。

その期限を迎えた2日、仲介にあたる国連は停戦の期間を2か月間延長することで双方が合意したと発表しました。

4月に停戦が合意されて以降、特に人道状況が深刻な反政府勢力の支配地域では、国際航空便が運航を再開し、枯渇していた燃料の輸入が増え始めるなど、改善の兆しも見られています。

一方、ウクライナ情勢の影響で穀物価格などが上昇し、食糧不足に拍車がかかっているほか、双方が停戦に違反していると相手への批判を繰り返してきたため、このまま停戦が維持されるかが注目されていました。

今回、停戦の期間が延長されたことで、今後、恒久的な停戦に向けて、政府側と反政府勢力がさらに歩み寄れるかが焦点となります。

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