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イランの国営メディアによりますと、殺害されたのは精鋭部隊・革命防衛隊のハッサンサイヤド・ホダイー大佐で、22日、首都テヘラン自宅前で車から降りようとしたところ何者かに襲われ、死亡したということです。

当時の状況についてオートバイに乗った2人組がホダイー大佐に銃を発砲し、その場から逃走したと伝えています。

イラン司法府の幹部は、23日、ツイッターシオニスト政権は自らのテロ行為の責任をとることになるだろう」と投稿し、敵対するイスラエルが犯行に関与していると主張して報復を警告しています。

これについてイスラエル政府はこれまでのところ反応を示していませんが、現地のメディアは、ホダイー大佐について各国でイスラエル人が何者かに狙われたとされる事件の背後にいた可能性があると伝えています。

イランは、おととしテヘラン郊外で著名な核科学者が殺害された際にもイスラエルによる犯行だと主張し、両国のあいだで緊張が高まりました。

イエメンでは政権側と反政府勢力の間で、7年以上にわたり内戦が続き、先月、2か月間の全面的な停戦で双方が合意しました。

首都サヌアを支配する反政府勢力は、23日夜、サヌア上空で不審なドローン1機を撃墜し、その際、通行人3人が墜落した機体に当たって死亡したと明らかにしました。

墜落した場所は、ショッピングモールなどがある比較的交通量の多い場所で、現地からの映像では、ドローンとみられる機体の部品が散乱している様子が分かります。

反政府勢力は、撃墜されたドローンは、政権側を支援するため軍事介入を続けるサウジアラビア軍のもので「停戦違反であり、挑発的かつ敵対的な行為だ」と反発しています。

一方、サウジアラビアは、今のところ、コメントしていません。

イエメンでの全面的な停戦は、来月期限を迎え、国連は延長するよう双方に働きかけていますが、今回3人の死者が出たことで、延長に向けた協議に影響が出ないか懸念されています。

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