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トルコでは去年、物価の上昇が続く中で、エルドアン大統領の意に沿う形で中央銀行が利下げを繰り返すなどして通貨リラの暴落を招き、インフレに歯止めがかからなくなっています。

こうした中、トルコの統計局が3日発表した、先月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて73.5%の大幅な上昇となり、1998年以来、24年ぶりの水準となりました。

分野別にみますと、電車やバスの運賃などが107%、食料品が91%などと、市民生活を直撃しています。

これについてトルコのネバティ財務相は、前の月と比べた物価の上昇率が鈍化しているなどとして「インフレは下降に向かっている」とツイッターに投稿し、経済は回復しているとの認識を示しました。

一方で、学者らでつくる団体が3日、独自の調査で発表した年間のインフレ率は160%を超えていて、市民の間では、当局の出すデータが実態を反映していないとか、生活が成り立たないといった不満の声が日に日に高まっています。

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