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東シナ海のガス田開発をめぐっては、2008年に日中両政府が共同開発することで合意しましたが、関係する条約の締結交渉は中断したままで、中国側が、海域の日中の中間線付近に構造物を建設するなど、一方的な開発を進めています。

こうした中、外務省は20日、ことし5月に17基目となる構造物の建設を確認した地点に、中国が掘削を行うための機材などを設置したことを、海上自衛隊が確認したと発表しました。

周辺海域では、これとは別に、6月17日にも、中国が18基目となる新たな構造物の土台を運搬していることがわかっています。

外務省の船越アジア大洋州局長は、中国大使館の楊宇 次席公使に対し、中国側が一方的な開発を進めていることは極めて遺憾だとして、強く抗議するとともに、2008年の合意に基づいて関係する条約の締結交渉の再開に速やかに応じるよう、改めて求めました。

東シナ海のガス田開発をめぐっては、2008年に日中両政府が共同開発することで合意しましたが、関係する条約の締結交渉は中断したままで、中国側が海域の日中の中間線付近に構造物を建設するなど一方的な開発を進めています。

こうした中、日本の外務省は20日、ことし5月に17基目となる構造物の建設を確認した地点に中国が掘削を行うための機材などを設置したことを海上自衛隊が確認したと発表し、中国に対し一方的な開発を進めていることは極めて遺憾だとして強く抗議しました。

これについて、中国外務省の汪文斌報道官は21日の記者会見で「中国側の東シナ海におけるガス田の開発はいずれも争う余地のない中国側が管轄する海域で行っている。日本はあれこれと言うべきではない」と述べ、みずからの活動を正当化しました。

日本側は、周辺海域で18基目となる新たな構造物の土台を運搬していることも確認していて、中国に対し2008年の合意に基づいて関係する条約の締結交渉の再開に速やかに応じるよう求めています。

防衛省は、中国海軍のミサイル駆逐艦や補給艦合わせて3隻が、19日午後2時ごろ、宮城県金華山の東およそ220キロの海域を南下しているのを、海上自衛隊の艦艇が確認したと発表しました。

3隻は、20日午前10時ごろには千葉県の犬吠埼の南東およそ220キロの海域を南西に向かって航行していたということです。

これらの艦艇は今月13日、対馬海峡を通過して東シナ海から日本海に入ったのが確認されていて、その後、補給艦はほかの艦艇とともに津軽海峡を通って太平洋に出たほか、2隻のミサイル駆逐艦宗谷海峡を通ってオホーツク海に出たあと太平洋に出て、補給艦と合流したとみられるということです。

日本周辺の海域では、ロシア海軍の艦艇5隻が北海道の襟裳岬沖から千葉県沖や伊豆諸島付近を航行したあと、19日、沖縄本島宮古島の間の海域を通って、日本列島をほぼ半周しています。

防衛省は、中国軍とロシア軍の艦艇の航行の目的を分析するとともに、警戒・監視を続けています。

22日カンボジアで開かれた会合で、岸防衛大臣は、ロシアのウクライナへの軍事侵攻は主権と領土の一体性の尊重に反するもので、ヨーロッパだけでなく、東南アジアを含むインド太平洋地域の問題でもあると指摘しました。

そのうえで、南シナ海などで海洋進出を強める中国を念頭に、ルールに基づく国際秩序を守ることが重要だという考えを強調しました。

また、岸大臣は、ミャンマー軍に対し、暴力の即時停止などを強く求めるとともに、防衛省が留学生として受け入れている軍の幹部らが、帰国後に市民への弾圧に加担するようであれば、受け入れの継続は困難になるという認識を示しました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
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