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4日午後7時ごろ、ロシア海軍駆逐艦フリゲート艦など3隻が沖縄県尖閣諸島久場島の南東およそ50キロの海域を北に向かって航行しているのを海上自衛隊が確認しました。3隻はその後、久場島大正島の間の、日本の領海のすぐ外側にある接続水域を、北に向かって航行したということです。

3隻のうちフリゲート艦1隻は4日の朝、1時間あまりにわたって尖閣諸島沖の接続水域を航行していた艦艇で、再び、接続水域に入った形です。

一方、5日中国海軍の情報収集艦が沖縄本島宮古島の間の海域を北西に進み、太平洋から東シナ海に入ったのを海上自衛隊が確認しました。

この情報収集艦は先月12日に対馬海峡を通って東シナ海から日本海に出たあと、津軽海峡を通過して太平洋に進みその後、伊豆諸島周辺を航行したのが確認されていて、日本列島を周回するように航行したことになります。

防衛省はロシア軍と中国軍、双方の艦艇の航行について、情報収集と警戒・監視を続けています。

ロシアの前の大統領で、現在は安全保障会議の副議長を務めるメドベージェフ氏は5日、SNSに投稿し、岸田総理大臣が「ロシア産の石油価格の上限を現在の半分に設定しようとしている」と指摘し「そうなると市場に出回る石油が減り、価格は上がるだろう」と反発しました。

そして「日本はロシアから石油もガスも得られなくなる。サハリン2にも参加できなくなるだろう」と日本をけん制しました。

「サハリン2」は日本の大手商社も出資し、ロシア極東で進められている石油・天然ガス開発プロジェクトで、ロシアのプーチン大統領は先月30日、「サハリン2」の事業主体をロシア企業に変更するよう命じる大統領令に署名し、日本側が運営に関われなくなる可能性も指摘されています。

またプーチン大統領の最側近の1人、パトルシェフ安全保障会議書記は5日の会合で、北方領土を含む地域について「日本が報復的な志向を強めている」と一方的に主張し、日本を非難しました。

日本が欧米と歩調をあわせて制裁を科していることにロシアは反発を強めており、プーチン大統領の側近たちから強硬な発言が相次ぐ背景には、日本に揺さぶりをかける狙いがあるとみられます。

ロシアのペスコフ大統領報道官は6日、日本がロシアに対して「非友好的」な立場を取っており、貿易・経済・エネルギー分野での関係発展の助けにならないと述べた。

ペスコフ報道官は、ロシア産石油の価格上限を現行水準の「半分程度」に設定するとした岸田文雄首相の発言について質問を受け、日本はロシアに対して「非常に非友好的」な立場を取っているとコメントした。

岸田首相が3日の街頭演説で語った内容が報じられ、翌日からロシア側が反応している。5日には、メドベージェフ前大統領が、実行されれば市場に出回る原油が減って価格が大幅に跳ね上がる可能性があると指摘、日本が極東ロシアの天然ガス開発事業「サハリン2」に参加できなくなると述べていた。

ペスコフ氏は「われわれは昨日、岸田氏の提案について議論し、これはあくまで発表されたイニシアチブであり、統合的な決定がなされたわけではないとの見解を示している」とし「率直に言って、そのような決定を下すことができるのかは疑問だ」と述べた。

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命名式・進水式護衛艦「やはぎ」

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