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イラン外務省の報道官は20日、イランは2014年の核合意再建に向けて合意する用意があるが、米国が協議を引き延ばしていると非難した。

「米国が約束を実行するなら、きょうにでも合意に向けてウィーンに戻る用意がある」と述べた。

核合意再建協議は3月に合意寸前まで進んだが、米国によるイスラム革命防衛隊(IRGC)のテロ組織リストからの削除などの問題を巡って協議が混乱した。

米国は2018年にトランプ前大統領が核合意からの離脱を発表。1年後にイランは段階的に核合意の履行停止を進めた。

#IranDeal

イスラエルのベネット首相は20日、連立政権をともに率いるラピド外相と緊急の記者会見を開き、来週、議会を解散させるための採決を行うことで合意したと発表しました。

政権発足からわずか1年で解散する見込みとなったことについて、ベネット首相は「簡単ではなかったが、イスラエルを守るための正しい決断だ」と述べました。

政治の混乱が続いていたイスラエルでは、去年6月、中道派や右派など8つの政党で作る連立政権が発足し、10年以上にわたってネタニヤフ元首相が率いてきた政権が交代しました。

連立政権ではパレスチナ問題などで主張が異なる各政党がどう足並みをそろえるかが課題となりましたが、離脱する議員が出て、毎年行ってきた法律の延長も承認できなくなるなど、議会はこう着状態に陥っていました。

議会の解散が決まれば、3年余りで5度目となる総選挙が、年内にも行われる見通しです。

ただ、最近の世論調査でも、ネタニヤフ元首相を中心とする右派や極右の勢力と、それ以外の勢力はきっ抗していて、政治が再び混乱に陥ることも予想されています。

イスラエルでは、ベネット首相率いる連立政権の崩壊を受け、4年足らずで5回目の総選挙が行われる見通しだ。

  ベネット氏は連立政権を組むラピド外相と20日遅くに記者会見を開き、国会(クネセト)解散に向け足並みをそろえる方針で一致したと表明した。政権発足時の合意に基づき、選挙が実施されるまでの間、ラピド氏が首相を務める。バイデン米大統領は来月、就任後初めて中東を歴訪し、イスラエルも訪れる予定となっている。

  連立政権の崩壊により、イスラエルで最も長く首相を務めた野党指導者のネタニヤフ前首相に政権復帰の機会が訪れる可能性がある。政権崩壊が伝えられた直後の動画で、ネタニヤフ氏は自身が率いる右派政党リクードを中心とする新政権樹立に意欲を示した。

  国会の解散が可決されれば、5カ月以内に選挙を行う必要がある。連立政権に加わる左派政党「メレツ」の報道官によると、選挙は10月末までに行われる可能性があるという。

  昨年6月に発足した連立政権は、汚職疑惑で係争中のネタニヤフ氏の退陣を主な目的として結成。宗教や政治的な立場が大きく異なる政党のほか、アラブ系政党も加わった寄り合い所帯で、政権存続は各党の妥協に左右されていた。

原題:Israel Heads for New Election as Fragile Coalition Collapses (1)(抜粋)

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#中東