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気象庁によりますと、輪島市の市街地から北におよそ50キロ沖合の「舳倉島」にある観測点で、22日午後1時25分ごろから地震計や震度計などのデータが送れないトラブルが発生し、現在も復旧していないということです。

詳しい原因は不明ですが、通信機器の障害とみられるということです。

この影響で島の観測データを緊急地震速報の発表に活用できない状態となっていて、気象庁は、島の周辺を震源とする地震では最大で10秒程度、活発な活動が続く能登地方を震源とする地震では最大で5秒程度の遅れが出る可能性があると説明しています。

珠洲市で▽震度6弱を観測した今月19日の地震で見積もるとおよそ1.2秒、▽震度5強を観測した翌20日地震ではおよそ1.6秒の遅れが生じる計算になるということです。

津波警報などの発表に影響はないとしています。

舳倉島の周辺では23日以降荒れた天気が見込まれるため、復旧は早くとも来週以降になるということで、気象庁は「能登地方では地震活動が続いている中、ご心配をおかけすることになるが、早急な復旧に努めたい」とコメントしています。

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