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アフガニスタンの首都カブールでは、タリバンの暫定政権の呼びかけでイスラム教の指導者や部族長ら3000人余りが集まる会議が2日までの3日間開かれました。

タリバンの報道官は、最高指導者アクンザダ師が1日、会議で演説したことをSNSで明らかにしました。

アクンザダ師は「敵対してきた相手を許すが、政権に加わることを許したわけではない」と述べ、対立してきた前政権の関係者を暫定政権に参加させない考えを示したということです。

会議は国営メディア以外には取材が許されず、アクンザダ師の映像は公開されていません。

タリバン傘下の情報省の発表によりますと、会議では11の決議を採択しましたが、女性の権利については「イスラム法の範囲内で特に留意するよう求める」としただけで、タリバンが認めていない女子生徒の中等教育の再開についての要請はありませんでした。

会議ではタリバンの統治を承認したということで、タリバンとしては多くの支持を得たことをアピールするねらいがあったとみられますが、国際社会が求める女性の人権状況の改善についてはあくまでもイスラムの教えに基づいて対応する姿勢を鮮明にした形です。

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