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アフガニスタンで実権を握るイスラム主義勢力タリバンの暫定政権は今月20日、公立や私立の大学での女性への教育を新たな指示があるまで停止すると明らかにしました。

タリバンはこれまでも日本の中学・高校にあたる中等教育で女子生徒の登校を認めておらず、女性が教育を受ける権利が大学でも制限されることに市民の間で反発が広がり、現地のメディアは各地で抗議デモが相次いでいると伝えています。

このうち首都カブールでは22日に大学の近くに数十人の女性が集まり、自由や平等を求めて抗議の声をあげながら行進したということです。

抗議デモはこれまでに北部のタハール州や東部のナンガルハル州でも行われたということです。

今回のタリバンの決定をめぐっては、国連が直ちに撤回するよう求める声明を出すなど国際社会から批判が相次いでいます。

これに対してタリバンは「女子学生がヒジャブを適切に身につけないことや、男女共学が続いていることが問題だ」などと主張しています。

G7=主要7か国の議長国ドイツのベアボック外相は22日の記者会見で「タリバンアフガニスタンの女性や少女の人生に大切なすべてのものを奪っている。女性や少女であることを理由にした迫害は、人道に対する罪になり得る」と述べ、G7の議長国としてタリバンを非難しました。

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