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今月10日に行われた参議院選挙で、自民・公明両党が、改選前を上回る76議席を獲得し参議院でも安定した基盤を確保したことを受けて、自民・公明両党は、12日幹事長らが会談し、引き続き両党で連携して政権運営にあたることを確認しました。

そして両党は、参議院の議長・副議長を決めるための臨時国会を、来月初めにも召集する方向で、政府側と調整を進めています。

自民党は、第1党を維持したことから、新しい参議院議長を引き続き出す方針で、今の山東議長の後任となる新しい議長に、茂木派に所属し、当選6回の尾辻 元参議院副議長を推す声が強まっています。

また自民党は、関口参議院議員会長の任期満了に伴い今月下旬に会長選挙を実施し、ほかの参議院幹部の人事も行うことを検討していますが、関口氏と世耕参議院幹事長は続投するという見方が出ています。

今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡し、警察は奈良市に住む無職の山上徹也 容疑者(41)を逮捕して、殺人の疑いで捜査しています。

警察当局のこれまでの調べで、山上容疑者は「本人に近づける機会をねらっていた。前日に元総理の岡山の遊説会場にも行った」と供述していることが分かっています。

その後の調べに対し「岡山では近づけずに諦めて帰ったが、帰る途中にネットを見て元総理が翌日、地元の奈良に遊説に来ると知りチャンスだと思って奈良で実行することを決意した」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かりました。

警察当局は、前日に襲撃の目的を果たせなかった容疑者が、地元での遊説の機会を逃さずに元総理大臣を殺害する決意を固めたとみて詳しいいきさつを調べています。

今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、警察は奈良市の無職、山上徹也容疑者(41)を逮捕して殺人の疑いで捜査しています。

この事件で警察は13日午前5時ごろから現場周辺の道路を封鎖し鑑識の捜査員らおよそ50人が出て、大規模な現場検証を行いました。

警察によりますと容疑者が発砲した弾を捜索するのが目的だということです。

これまでの調べで山上容疑者が作った手製の銃は1度に6つの弾が発射される仕組みになっていて、2度発砲されたとみられています。

安倍元総理大臣が撃たれた場所からおよそ20メートル離れた場所にとめていた選挙カーにも銃弾が貫通したようなあとが見つかっていて、発射された弾は広範囲に飛び散ったとみられています。

現場で捜査員らは横1列になって道路上に弾が落ちていないかくまなく探していました。

この場所は主要な駅の近くで、日中は多くの人が行き交ううえ、献花に訪れる人も絶えないことなどから混乱や交通への影響を抑えるため早朝に行ったということです。

今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、警察は奈良市の無職、山上徹也容疑者(41)を逮捕し、殺人の疑いで捜査しています。

この事件で警察は、13日午前5時前からおよそ2時間、現場周辺の道路を封鎖し、これまでより範囲を広げて、まだ見つかっていない銃弾などの遺留品を捜す大規模な現場検証を行いました。

事件に使われた手製の銃は、1回に6つの弾が発射される構造とみられ、山上容疑者は2回発砲した疑いがあります。

これまでに発砲地点からおよそ20メートル先にあった選挙カーの看板に銃弾が貫通したようなあとが見つかっていますが、警察によりますと、13日の現場検証では、さらにその先、発砲地点からおよそ90メートル先の立体駐車場の壁に3か所、銃弾が当たったような痕跡が確認されたということです。

痕跡は高さ4メートルから8メートルの位置で、安倍元総理大臣が演説していた場所や銃弾が貫通したようなあとがあった選挙カーの延長線上で、矛盾はないということです。

警察は、容疑者の作った手製の銃が強い威力を持っていたとみて、詳しく調べています。

一方、警察は、早朝の時間帯に現場検証を行った理由について、交通や献花に訪れる人への影響を考慮したと説明しています。

今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡し、警察は奈良市に住む無職の山上徹也容疑者(41)を逮捕して、殺人の疑いで捜査しています。

これまでの調べで、山上容疑者は恨みがあったとする特定の宗教団体について、「母親が団体にのめり込み、多額の寄付をするなどして家庭生活がめちゃくちゃになった」という趣旨の供述をしていることが分かっています。

容疑者がその後の調べに対し、「これまで団体の総裁をずっと狙っていて、数年前に韓国から来日した際には、火炎瓶を用意して愛知県の会場を訪れたが、信者以外は中に入れず、うまくいかなかった」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。

また、「かつてはナイフを持って団体が会合を行っている施設などの周辺をうろついていたこともある」と話しているということです。

警察当局は、長年にわたる団体への執ような恨みがあったとみて、元総理大臣の襲撃につながったいきさつを詳しく調べています。

警察は13日早朝に現場周辺の道路を封鎖し、これまでより範囲を広げて大規模な検証を行い、容疑者が銃を撃った地点からおよそ90メートル先にある立体駐車場の壁に銃の弾が当たったような穴が3か所あいているのを確認しました。

穴は壁面の4メートルから8メートルの高い位置にあったため、警察は午後3時すぎから高所作業車を出して、中の状況を調べました。

その結果、警察によりますと、複数の穴に弾丸のような金属片がめり込んでいるのが見つかったということです。

これらは、発砲地点と安倍元総理大臣が演説していた地点の延長線上にあり、容疑者が撃った銃の弾と考えても矛盾はないということです。

警察は穴の中から金属片を回収して鑑定するとともに、容疑者の作った手製の銃が強い威力を持っていたとみて捜査を進めています。

これについて銃器評論家の津田哲也さんは、これまでに報道された内容や映像を踏まえ、「容疑者は一度に複数の弾が飛び出す、散弾銃で用いるような弾丸を使用していたとみられるが、本物の散弾銃は有効射程がおよそ100メートルあり、十分な殺傷力を持ったままほぼ直進で飛ぶ。容疑者がつくった銃は本物の散弾銃と変わらない威力があったのではないか」と指摘しています。

そのうえで「殺傷力のある弾1発1発が拡散するので、周囲の人が被害を受けるおそれは十分にあったと思う」と話しました。

威力については「容疑者がつくった銃弾は、本来であればクマなどの大型動物を対象にして使うサイズと見られ、拳銃とは比べ物にならない殺傷力がある」と指摘しています。

一方、容疑者がインターネット上の動画を参考に銃を製造したという趣旨の供述をしていることについては「銃の構造を解説する海外の報道番組などがアップロードされていて、それらの断片的な情報を参考に自分なりに工夫してつくったのだと考えられる。法的な規制は難しく、現時点では動画投稿サイトの自己規制で削除するなど、民間レベルで規制する以外は対応は難しいのが現状だ」と話しています。

逮捕された山上容疑者が、手製の銃の試し撃ちをしたと供述している、奈良市内の宗教施設の近くにある防犯カメラの映像では、発砲音のような音が確認できます。

容疑者は、事件前日の今月7日の未明、奈良市内にある宗教団体の施設で試し撃ちをしたと供述し、近くに住む住民も「午前4時ぐらいにバーンと破裂するような音を1回聞いた」などと話しています。

この宗教団体の施設から80メートルほど離れた住宅の玄関近くに設置された防犯カメラの映像では、今月7日の午前4時ごろ、発砲音のような、「パーン」という乾いた音が1回、確認できます。

この住宅に住む男性によりますと、奈良県警の担当者が13日、防犯カメラの映像を確認するため自宅を訪ねてきたということです。

男性は、「当時は音に気がつきませんでしたが、容疑者が家の近くで試し撃ちしたという話を聞いて驚いています」と話していました。

山上容疑者が登録していた大阪府内の人材派遣会社によりますと、容疑者はおととし10月から、京都府内の企業の倉庫でフォークリフトを運転する仕事をしていたということです。

おととし9月に派遣会社に応募し、面接をした担当者は、容疑者について「もの静かな印象で、ことばづかいが丁寧で口かずがとても少ない人間だと感じた」と話していたということです。

履歴書にはこれまでの職歴として、アルバイトや派遣の仕事を転々としていた経歴に加え、測量に関係する資格や、宅地や建物の取り引きができる資格、それに、家計に関する金融や税制の資格などを取得していたと記されていたということです。

このほか、趣味の欄には、映画鑑賞や読書、パソコンゲームなどと書かれていたといいます。

容疑者は、去年は特段のトラブルもなく仕事を続けていましたが、ことしに入って、トラック運転手との間で口論になったことから、派遣会社の担当者が後日、指導を行ったところ素直な反応だったということです。

その後、ことし2月には体調不良を訴えて6日間休み、本人は「心筋あるいは食道の関係ではないか。ストレスが原因だと思う」と話していたということです。

まもなく職場に復帰しましたが、ことし4月には再度、体調がよくないと訴え、4月20日の勤務を最後に有給休暇を取ったうえで、退職したということです。

派遣会社の社長は「このような事件が起こり動揺しています」と話していました。

アメリカで大統領をはじめとする要人の警護にあたるシークレットサービスに20年間在籍し、当時のクリントン大統領、ブッシュ大統領、それにオバマ大統領などの警護にかかわった経験をもつチャールズ・マリノ氏が12日、NHKのインタビューに応じました。

この中でマリノ氏は「容疑者を含む何人かの人々が元総理大臣の背後にかばんなどを持った状態で立っており、現場が混とんとしていたように見受けられる。容疑者は荷物を持っていたにもかかわらず、制止されたり、立ち退くよう指示されたりしていない」と述べて容疑者が背後にいた時点で、不審者として対応すべきだったと指摘しました。

また、マリノ氏は1回目の発射のあとの対応について、瞬時に反応して元総理大臣をかばい避難させることができていなかった上、多数が容疑者のほうに向かっていったと指摘し「本来このような場合はまず警護の対象者のほうにできるかぎり多くの要員を向かわせ、攻撃者への対応は最小限の人数で行うべきだ。なぜなら警護の最大の目的は元総理大臣を守ることだからだ」と述べました。

また、「今回、警護担当者は必ずしも自分の責任範囲を明確に把握していなかったようにみえる。このため、大多数が本能的に容疑者のほうに向かったのではないか」と話しています。

この点についてマリノ氏は、「銃声を聞いたとき、人間の本能は逃げようとするものだが、警護の際にはその逆で身を挺して警護対象者を守らなければならない。シークレットサービスでは対応の訓練を何度も繰り返して体に反応を覚え込ませるようにしている。こうした訓練は非常に重要だ」と説明しました。

衆議院事務局や河野氏の事務所によりますと、河野氏は12日、のどの痛みなどを訴え、医療機関PCR検査を受けたところ、陽性が確認されたということです。

現在の症状は安定していて、都内の議員宿舎で療養しているということです。

河野氏は、菅内閣で規制改革担当大臣とあわせてワクチン接種も担当し、去年秋から、党の広報本部長を務めています。

参議院選挙が行われた今月10日の夜には、党本部の開票センターで報道各社のインタビューに応じ、翌11日には党の臨時役員会に出席しました。

臨時役員会では、河野氏を含め出席者は全員、マスクを着用していたということで、これまでのところ濃厚接触者にあたる人はいないということです。

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