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8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、警察は、奈良市に住む無職、山上徹也容疑者(41)を逮捕して殺人の疑いで捜査しています。

これまでの警察の調べで、山上容疑者は母親が多額の献金をしていた「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会に恨みを募らせた末、事件を起こしたとみられています。

これまでに、山上容疑者が事件を起こすことを示唆する手紙を直前に投函していた疑いがあることがわかっていますが、ツイッターで、数年前から、「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会への恨みを繰り返し投稿していたとみられることがわかりました。

ツイッターでは、「オレが14歳の時、家族は破綻を迎えた」などと、母親の献金によって家族関係が悪化した状況が投稿されています。

また、安倍元総理大臣に対しては、「オレが憎むのは統一教会だけだ。結果として安倍政権に何があってもオレの知った事ではない」などという投稿も確認できます。

警察は内容の確認を進めるとともに、宗教団体への恨みが安倍元総理大臣に向かったいきさつを詳しく調べています。

宗教団体の会長は、会見で「友好団体が主催する行事に元総理からメッセージが送られてきたことがあるが、我々の団体の会員として元総理が登録されたことも顧問になられたこともない」と述べています。

また、宗教団体は、これまでの取材に対し、母親から献金された正確な年月日、金額には、いまだにたどりついていないとした上で、「2014年までのおよそ10年間にわたり総計5000万円が返金された」などとコメントしています。

今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、警察は奈良市に住む無職、山上徹也容疑者(41)を逮捕して殺人の疑いで捜査しています。

これまでの警察の調べで、山上容疑者は母親が多額の献金をしていた「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会に恨みを募らせた末、事件を起こしたとみられています。

容疑者は団体を批判するブログを運営している島根県の男性に対し、事件を起こすことを示唆する手紙を投かんしたとみられることがわかっていますが、警察によりますと、その後の調べで手紙は事件の前日に岡山で投かんしたとみられることがわかったということです。

この日は岡山で安倍元総理大臣の遊説が行われていて、遊説の前に会場近くのコンビニエンスストアの防犯カメラに容疑者とよく似た人物が手紙を投かんした姿が写っていたということです。

警察はこの手紙を押収し、事件に至るまでのいきさつを詳しく調べています。

視察に訪れたのは警察庁の検証チームのトップを務める露木康浩次長ら4人です。

4人は安倍元総理大臣が銃撃された現場で黙とうしたあと、奈良県警の警察官から説明を受けました。

警察庁は今回の事件を受けて今月12日、警備の問題点を検証するためのチームを立ち上げ、警護・警備に携わった担当者らへの聞き取りを行うなどして当時の警備態勢や配置、それに事前の計画や装備などを確認しています。

視察した露木次長は「責任者であり自分の目で現場の状況を確認しに来ました。関係者の聞き取りもやっているので、それらを照らし合わせながらきっちりと検証していきたい」と話しました。

また現場の状況については「360度開かれていて警護するうえでは難しい現場だと思う」としたうえで「われわれは与えられた条件で警護するのが仕事なので今後の警護の在り方を考えていきたい」と述べました。
検証チームは来月中に結果を取りまとめ、警備の見直しを進めることにしています。

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