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フィリピンは、南シナ海の領有権をめぐって中国の主張を全面的に否定する国際的な仲裁裁判の判断を2016年に勝ち取りましたが、域内で埋め立てなどを進める中国は判断を無効だとして受け入れていません。

仲裁判断の発表から6年となった12日、首都マニラの中国大使館前では数十人のデモ隊が集まり「南シナ海は私たちのものだ」などと書かれたプラカードを掲げて抗議しました。

今月1日に就任したばかりのフィリピンのマナロ外相は、この判断について「否定や反論、それに議論の余地はない最終的なものだ」としたうえで「弱体化させようとする試みや、法律、歴史、それに記憶から消し去ろうとする試みを断固として拒否する」とする声明を発表し、マルコス新政権として、仲裁判断を棚上げした前政権とは一線を画し、判断を重視する姿勢を強調しました。

また、マナロ外相は声明発表後、日本の林外務大臣と電話会談し、仲裁判断にしたがって領有権争いの平和的解決を求めていくことを確認するなど、日本とも連携していく姿勢を鮮明にしました。

6年前の2016年、オランダで審理された仲裁裁判で南シナ海の領有権をめぐる中国の主張を全面的に否定する判断が示されました。

フィリピンのマナロ外相はこの判断から6年となった12日、「否定や反論、議論の余地はない最終的なものだ」などとする声明を発表し、マルコス新政権として、仲裁判断を棚上げした前政権とは一線を画し、判断を重視する姿勢を示しました。

これについて、中国外務省の汪文斌報道官は13日の記者会見で「いわゆる仲裁判断は国連海洋法条約を含む国際法に著しく違反し、違法で無効だ」と強調しました。

そのうえで「中国のこの立場は国際社会の幅広い理解と支持を得ており、中国の主権と権益を侵害しようといういかなる行為も成功することはない」と述べ、中国側の主張を正当化しました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

ミャンマーの国営放送は12日、ミン・アウン・フライン司令官がロシアを訪問し、ロシア国防省の高官らと11日に会談したと伝えました。

この会談について、ロシア国防省は12日声明を発表し「戦略的なパートナーシップの精神に基づき、軍事面や技術協力を深めていくことを再確認した」としています。

クーデター以降、ミン・アウン・フライン司令官がロシアを訪問したと伝えられるのは、2回目です。

ミャンマーとしては、国際的な孤立を深める中、武器の主要な調達先であるロシアとの関係の緊密さをアピールするねらいがあるものとみられます。

ミャンマーをめぐっては中国の王毅外相が今月3日、クーデター後初めてミャンマーを訪問しています。

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#東南アジア