G20財相会議 欧米とロシア対立 共同声明は不透明な状況 #nhk_news https://t.co/LN5adsDaF7
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年7月15日
インドネシアのバリ島で開かれているG20の財務相・中央銀行総裁会議は16日、2日目の議論を行います。
その後、共同声明を取りまとめて協調をアピールするのが通例です。
初日の15日は世界的なインフレへの対応などについて議論しましたが、この中で欧米各国や日本とロシアとで主張が対立したことが明らかになりました。
出席した鈴木財務大臣は15日、記者団に対し、ロシアによるウクライナ侵攻によって世界経済が困難に直面しているなどとしてG7各国とともにロシアを厳しく非難したことを明らかにしました。
これに対しロシアはインフレの要因は欧米各国による経済制裁にあるとこれまでの主張を続けたということです。
前回、4月のG20の財務相会議では、欧米各国とロシアとの対立が深まる中で、議論の成果を示す共同声明を出せませんでした。
世界経済を混乱させているインフレをめぐり、今回G20として共同声明を取りまとめられるかどうか不透明な状況です。
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