米 国務長官 タリバンを強く非難「女性の人権尊重していない」 #nhk_news https://t.co/pmhcNm15uw
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年7月29日
アメリカのブリンケン国務長官は28日、国務省がアフガニスタン国内外の女性団体などとともに、女性の権利の保護などを目指す枠組みを発足させたことにあわせて、首都ワシントンで講演しました。
この中で、ブリンケン長官は「タリバンは女性の人権を尊重していない。女性たちを公共の場からほとんど消し去ってしまった」と述べ、日本の中学校と高校にあたる中等教育をめぐって、タリバンが再開を延期し、女子が登校できない状況が続いていることを強く非難しました。
そのうえで「女子教育への投資や女性の政治参加は、より強い経済や安定した強じんな社会につながる。タリバンに対し、女子教育に関する決定を覆すよう求め続ける」と述べ、国際社会とともに圧力を強めていく考えを示しました。
アフガニスタンで去年8月に再び権力を掌握したタリバンの暫定政権について、アメリカは、国際的な承認や支持を得られるかどうかは女性の人権の尊重など、具体的な行動しだいだとして注視しています。
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