イスラエルとパレスチナ武装勢力が停戦合意 守られるかが焦点 #nhk_news https://t.co/pt8wCwGmnn
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年8月7日
イスラエル軍と、パレスチナのガザ地区に拠点を置く武装勢力「イスラム聖戦」は、今月5日から空爆やロケット弾による武力攻撃の応酬を続け、7日もイスラエル側がガザ地区を空爆したのに対し、イスラム聖戦側もイスラエル南部などを攻撃しました。
一連の攻撃の応酬でパレスチナ側では、子どもを含む44人が死亡し、360人がけがをしました。
こうした中、エジプト政府が仲介を進めた結果、イスラエル政府とイスラム聖戦は7日午後11時半、日本時間の8日午前5時半から停戦することで合意したと明らかにしました。
停戦が発効した直後には、イスラエル軍が空爆を発表したりイスラム聖戦側がロケット弾を発射したりしましたが、その後は双方とも攻撃は行っていないと見られます。
イスラエルのメディアによりますと、今回の停戦合意ではイスラエル側は拘束中のイスラム聖戦のメンバーの解放について交渉することで合意したということですが、イスラム聖戦側は解放されなければ再び攻撃すると警告していて、停戦合意が確実に守られるかが焦点です。
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