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ロシア国防省は14日、軍の部隊がウクライナ南部のヘルソン州にあるウクライナ軍の拠点を攻撃し、35人を殺害したと発表しました。

戦況を分析するイギリス国防省は「この1週間、ロシアの優先事項は、南部を強化するための部隊の再編だったとみられる」と指摘し、ロシア軍が南部での戦力強化を図っているという見方を示しています。

一方ウクライナ軍は、支配された地域の奪還を目指し、高機動ロケット砲システム=ハイマースなど、欧米から供与された武器を駆使し反撃を続けています。

14日の軍の発表では、ヘルソン州でロシア軍の弾薬庫2か所を破壊したほか、ロシア軍の補給路を断つために、州内の主要な橋を攻撃したとしています。

こうしたなか、ウクライナのベレシチュク副首相は、ヘルソン州の住民に対して「避難してほしい。厳しい冬が待ち構えている。寒さと敵からあなたたちを守らなければならない」と述べ住民に退避を呼びかけるとともに戦闘が長期化する見通しを示しました。

ヘルソン州をめぐってウクライナ側は「情勢は緊張している」としていて、ロシア軍とウクライナ軍の攻防が激しくなっています。

インド準備銀行(中央銀行)のパトラ副総裁は13日、米国の対ロシアロシア制裁に違反してロシア産原油を原料とする燃料がインドの船舶を介して米国に輸出されたとして、米政府から懸念を表明されたと明らかにした。

ロシアのウクライナ侵攻を受けた制裁として米国は、ロシア産の原油、石油製品、石炭、ガスなどの輸入を禁止している。

パトラ副総裁は、政府関係者や金融・銀行関係者が集まった席で、財務省から連絡を受けたと説明した。あるインドの船舶が洋上でロシアのタンカーから石油を引き取り、グジャラート州の港に運ぶ。そこで石油は使い捨てプラスチックの原料になる溜出油に加工され、再び船に荷積みされる。その船は目的地未定で出航し、洋上で行き先を通知されニューヨークへ向かったという。船の名前など詳細は明らかにしなかった。

ニューデリー米大使館は、コメントを差し控えた。

世界第3位の石油輸入・消費国であるインドは、ウクライナ侵攻前はロシア産石油をほとんど購入していなかったが、現在は最大の輸入国の1つとなっている。

スペインのリベラ・エネルギー相は12日、同国とフランスをつなぐ新しいガスパイプラインについて、仏など他の欧州諸国が同意すれば、8─9カ月程度で稼働させることが可能だとの見方を示した。

ロシアのウクライナ侵攻を機に、欧州連合(EU)はロシア産天然ガスからの脱却を進めており、加盟国間のガス供給網の相互接続事業が注目されるようになった。

リベラ氏は国営テレビ局TVEに対し、「新たに相互接続するパイプラインは、仏・スペイン国境の南側で約8─9カ月後に稼働する可能性がある」と述べた。

一方、ドイツのショルツ首相は11日、イベリア半島中欧を結ぶパイプラインができれば「現在の供給状況が大幅に改善されるだろう」と述べ、既にスペイン、ポルトガル、フランスおよび欧州委員会の首脳にこの構想を持ち掛けたことを明らかにした。

スペインとポルトガルは、パイプライン新設をかねて主張してきた。両国には液化天然ガス(LNG)受け入れ能力があり、他の欧州諸国への供給が可能だとしている。

ウクライナ軍は、ロシア軍に支配されている地域の奪還を目指し、反撃を続けていて、14日、ウクライナ南部のヘルソン州でロシア軍の弾薬庫2か所を破壊したと発表しました。

また、ウクライナの国営通信は、ウクライナ軍がヘルソン州内を流れるドニプロ川の橋を攻撃しロシア軍の補給路をほぼ遮断したと伝えました。

一方ロシア国防省も14日、軍の部隊がヘルソン州にあるウクライナ軍の拠点を攻撃し、35人を殺害したと発表するなどウクライナ南部で、ロシア軍とウクライナ軍の攻防が激しくなっています。

ウクライナのベレシチュク副首相は、ヘルソン州の住民に対して「避難してほしい。厳しい冬が待ち構えている。寒さと敵からあなたたちを守らなければならない」と述べるとともに、戦闘が長期化するという見通しを示しました。

こうした中、ゼレンスキー大統領は、戒厳令と総動員令を延長する法案を、議会にあたる「最高会議」に提出するなど戦争の長期化に備える構えを示しています。

そのうえで、ゼレンスキー大統領は14日公開した動画で「ウクライナが強くなれば、ロシアは弱くなり、この戦争が続く時間は短くなる」と述べ、各国にロシアに対する制裁強化など圧力を強めるよう改めて呼びかけました。

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