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ブラジルの大統領選挙は任期が満了する右派のボルソナロ大統領や、2003年から2期8年にわたって左派政権を率いたルーラ元大統領などが立候補を届け出ていて、選挙は事実上この2人の争いになるとみられています。

28日には候補者による初めてのテレビ討論が行われ、新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けた経済の立て直しなどをめぐり論戦が交わされました。

この中で、ルーラ氏は「今の大統領は国を破壊している。ねつ造した数字で支持を得ている」などとボルソナロ大統領を厳しく批判しました。

これに対しボルソナロ大統領はルーラ氏を「ブラジル史上最も腐敗した政権だった」と批判したうえで「パンデミックで死者が出たのは残念だが、失業対策など最大限の対応を取った」と訴えました。

最新の世論調査でルーラ氏の支持率が47%に対して、ボルソナロ大統領は32%とルーラ氏が優位を保っていますが、差は縮まる傾向にあります。

ブラジルの大統領選挙は10月の2日に行われ、有効投票の過半数を制する候補が出なかった場合、同じ月の30日に上位2候補による決選投票が行われます。

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