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96歳で死去したエリザベス女王国葬は19日にロンドンのウェストミンスター寺院で行われます。

イギリスのメディアが外交当局者の話として伝えたところによりますと、国葬には200近くの国や地域から合わせておよそ500人の王族が要人が参列するということです。

17日はカナダのトルドー首相、オーストラリアのアルバニージー首相、それにニュージーランドのアーダーン首相など、「コモンウエルス」と呼ばれるイギリス連邦の加盟国の首脳が相次いでバッキンガム宮殿を訪れ、チャールズ新国王に弔意を伝えました。

また天皇皇后両陛下も17日にロンドンに到着されました。

このあとアメリカのバイデン大統領も到着し18日夜にはバッキンガム宮殿でチャールズ新国王が主催する晩さん会が開かれ、弔問外交も活発化するものとみられます。

イギリス政府は警備上の理由などから、国葬が行われる19日には各国の首脳などが別々の車ではなく同じバスに乗ってウェストミンスター寺院に向かうよう求めていて、安全の確保が大きな課題となっています。

エリザベス女王のひつぎが首都ロンドンのウェストミンスターホールに安置されて初めての週末を迎えた17日、朝から弔問に訪れる市民の長い列ができ、一時は最大で24時間並ぶという見通しも示されました。

こうしたなか、チャールズ国王とウィリアム皇太子が事前の発表なく弔問に並ぶ人々の前に姿を見せ、大きな歓声があがりました。

チャールズ国王は長時間にわたって列に並んでいる人たちに話しかけたり握手に応じたりしていました。

ロンドンに住む50歳の男性は、「午前1時から並んでいたが、全く予想していないことでラッキーだった」などと話していました。

イギリスのメディアは、「国王は母親の弔問に並ぶ人々に感謝の意を示そうとしたようだ」と伝え、エリザベス女王の亡き後も「開かれた王室」を目指す姿勢がかいま見えたとしています。

エリザベス女王のひつぎが安置されているウェストミンスターホールでは17日に軍服姿のウィリアム皇太子やハリー王子など、女王の8人の孫がおよそ15分間、ひつぎの横に立って黙とうをささげました。

イギリスの公共放送BBCによりますと、こうしたしきたりを亡くなった君主の孫たちが行うのは初めてだということです。

8人が黙とうをささげる間も、一般の弔問は続けられていました。

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