袴田事件 再審認めるか 年度内にも高裁の決定出される見通しに #nhk_news https://t.co/ytNSEFw3gz
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月26日
袴田巌さん(86)は、昭和41年に今の静岡市清水区で一家4人が殺害された事件で死刑が確定しましたが、無実を訴えて再審を求めています。
弁護団によりますと、26日の三者協議では、今後のスケジュールが話し合われ、弁護側と検察双方の最終的な意見書の提出期限が12月2日に決まったということです。
また、弁護団が意見書の内容について口頭で説明する機会が12月中に設けられることや、裁判官が検察が行っている実験を11月上旬に視察することも正式に決まりました。
裁判所からは、来年の3月末までに決定を出したいとの意向が伝えられたということで、裁判のやり直しを認めるかどうか、年度内にも、東京高裁の決定が出される見通しとなりました。
弁護団の小川秀世弁護士は「裁判所が非常に前向きな姿勢で臨んでいると感じていて、決定には期待ができる」と話していました。
#法律