マレーシア議会下院解散 総選挙へ 汚職問題批判かわす狙いか #nhk_news https://t.co/Nn96BVL4Sp
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年10月10日
マレーシアのイスマイルサブリ首相は10日に演説を行い、国王の同意を得て議会下院を解散したと発表しました。
下院の任期は来年7月まででしたが、早期の解散・総選挙に踏み切った形で、来月中にも選挙が行われるものとみられています。
マレーシアでは4年前の前回の総選挙でマハティール元首相が率いる野党連合が勝利し、独立以来初めての政権交代が起きましたが、与党内の対立でマハティール氏は辞任し、その後も政治の混乱が続いていました。
現在の与党「統一マレー国民組織」は、有力者であるナジブ元首相が政府系ファンドの資金をめぐる汚職事件でことし8月、実刑判決が確定するなど、汚職体質への批判を受けてきました。
その一方で、最近行われた地方選挙では与党側が勝利したこともあり、早期の選挙によって批判をかわすとともに、政権基盤の安定を図る狙いがあるとみられます。
d1021.hatenadiary.jp
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