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チャールズ国王は、母親のエリザベス女王の死去を受け、9月8日に即位しました。

イギリス王室は11日、国王の戴冠式について、エリザベス女王国葬も行われたロンドンのウェストミンスター寺院で来年5月6日に行うと発表しました。

戴冠式は過去900年間、ウェストミンスター寺院で行われてきたということで、各国から多くの要人が参列するものとみられます。

チャールズ国王はカミラ王妃とともに王冠を授けられ、イギリス国教会の最高位の聖職者であるカンタベリー大主教の祝福などを受けるということです。

また、イギリスでは、硬貨や切手に描かれる国王の横顔のデザインのほか、郵便ポストや王室の公的文書などに使われる国王の紋章が相次いで発表されています。

こうした中、調査会社イプソスが先月行った世論調査で、チャールズ国王が「国王としていい仕事をすると思う」と回答した人は全体の61%を占め、3か月前に比べて12ポイント増えました。

これについて調査会社は「イギリス人の多くはチャールズ国王と君主制を好意的に受け入れていることが伺える。その一方で、特に若い世代に王室の妥当性に懐疑的な人が多い中、こうした傾向が続くかどうか注視する必要がある」と分析しています。

#英王室

イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は11日、10月14日までの予定で実施している緊急国債買い入れ措置を巡り、年金基金などは「あと3日以内に」ポジションのリバランスを終えるべきとし、延長しない方針を明言した。

ワシントンで開かれた国際金融協会(IIF)主催のイベントで同総裁は「この措置は今週末に終了させる方針を発表している。あと3日以内にリバランスを済ませなければならない」とした。

年金基金の業界団体はこの日、買い入れ措置を少なくとも10月31日まで延長するよう促した。 

しかし同総裁は、この措置は金融安定化策の一環であり、金融政策手段ではないため、一時的なものでなければならないと強調した。

英国債価格の急落でデリバティブ金融派生商品)の評価損が膨らみ、追加担保の差し入れを要求された同国の年金基金は、イングランド銀行中央銀行)の緊急国債買い入れが終了する前に資産を売却して必要な資金を調達しようと奔走している。

中銀の緊急買い入れは今月14日に終了する予定で、少なくとも3200億ポンド(3550億ドル)に上るマージンコール(追加担保の拠出要求)を満たす必要がある年金基金は中銀という最後の買い手を失うことになる。

年金基金は過去2週間、国債、インフレ連動債、社債を売却して資金を調達しようとしてきたが、関係筋によると売却の動きは足元で激化。さらに、年金基金に「ライアビリティー・ドリブン・インベストメント(LDI、債務主導投資)」という運用戦略を提供してきた金融機関は新規を含めたヘッジ取引に絡みさらに追加担保の拠出を要求しており、年金業界の苦境が増している。

年金基金に助言する4人のコンサルタントによると、現在要求されている追加担保は以前の約3倍の水準だという。

年金基金がどれだけの資産を売却する必要があるかについてさまざまな推計があるが、数千億ポンド規模とみられ、既にどれだけ調達したかは分かっていない。

中銀は11日、インフレ連動債も買い入れると発表した。

英年金基金協会(PLSA)は11日、緊急国債買い入れについて、今月末か「場合によってはそれ以降も」継続することを検討するよう中銀に求めた。

ベイリー中銀総裁は年金基金などのファンドに「残された時間は3日だ」と述べ、延長しない方針を明言した。

イングランド銀行(英中央銀行)は12日、国債買い入れプログラムが予定通り今週末で終了すると改めて表明した。

報道官は「当初から明確にしているように、一時的かつ対象を絞った国債の買い入れは14日に終了する」とした。

「(ベイリー)中銀総裁が昨日、この立場を確認した。中銀は銀行幹部と連絡を取りながら(方針を)を明確にしてきた」と指摘した。

年金基金の「ライアビリティー・ドリブン・インベストメント(LDI、債務主導投資)」に対する流動性圧力を緩和するために、新たな暫定的拡大担保レポファシリティー(TECRF)など多くの制度が14日以降も用意されていると説明した。

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#イギリス